例文・使い方一覧でみる「がっかり」の意味
スポンサーリンク...葉子は一つの努力ごとにがっかりして... 
有島武郎 「或る女」
...帰って来たのは主人ではなくて召使いの夕霧であったのでがっかりするが...
上村松園 「謡曲と画題」
...先生はがっかりしてしまった...
海野十三 「火星兵団」
...私はがっかりして帰ると二三日過ぎてから...
大倉※［＃「火＋華」、第3水準1-87-62］子 「最初の印象」
...がっかりしました...
高山毅 「福沢諭吉」
...できあがったのを見ると、頼んだようにできていないので、がっかりだ...
太宰治 「女生徒」
...いずれまた、ゆっくり、などと書いて、ふと、なあんだ誰もお前を相手にしちゃいないんだ、と思って、がっかりした...
太宰治 「正義と微笑」
...これくらいで」そして落胆（がっかり）した金貨の村長の案内で...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...彼のがっかりした躯幹（くかん）は...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「暗号舞踏人の謎」
...「卑怯（ひきょう）な奴らが！」と彼はがっかりして叫んだ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...南には松平伊賀守（いがのかみ）様のお下屋敷があります」「そんな事かな」平次は少しがっかりした様子です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...がっかりですね」「当然失望しただろうね...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...きっと」わたしはがっかりして宿屋（やどや）へ帰った...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...がっかりしたように...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...」みんなはがっかりしてしまいました...
宮沢賢治 「紫紺染について」
...九月二十四日〔巣鴨拘置所の顕治宛 駒込林町より（封書）〕九月二十二日 第四十一信けさはがっかりいたしました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...昌允 お前のがっかりする話だ...
森本薫 「華々しき一族」
...ぼくはがっかりしてしまった...
山之口貘 「酒友列伝」
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