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違星北斗 「北斗帖」
...お菓子(かし)などをあたえて...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...買つときのお菓子の鑵を出すのに...
鈴木三重吉 「桑の実」
...早く貰って来るがいゝ」こう云って真紅(まっか)に染めたお菓子の切符を渡してくれた...
谷崎潤一郎 「少年」
...お菓子や果物があるようになりました...
豊島与志雄 「銀の笛と金の毛皮」
...「……お菓子……」――今行つた弟が母に言つたのだ...
中原中也 「その頃の生活」
...お菓子をくれていった人...
長谷川伸 「一本刀土俵入 二幕五場」
...喰(くら)ひついても飽き足らぬ惡魔にお菓子を貰つた喰べても能いかと聞くだけが情ない...
樋口一葉 「にごりえ」
...お別れにお菓子をつくってあげましょう...
久生十蘭 「キャラコさん」
...お菓子なんぞには手も出しませんが...
水上滝太郎 「果樹」
...みよし野という茶屋のはり出しに休んでお菓子をたべ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...それから靴(くつ)、それから、鉛筆、色紙、お菓子、本、おもちや、あひるさんは持つてゐるものをみんな鶴さんにあげました...
村山籌子 「あひるさん と つるさん」
...森さんのお宅に伺うとお菓子が食べられるので...
柳田国男 「故郷七十年」
...お菓子の歴史というものを...
柳田国男 「母の手毬歌」
...今はお菓子といわない昔の菓子が...
柳田国男 「母の手毬歌」
...「お菓子は頂戴仕る」そう云って敷紙へ菓子を包むと...
山本周五郎 「おもかげ抄」
...お菓子など賜わると...
吉川英治 「新書太閤記」
...あのお菓子の味はなつかしいものぞ」「叔父上...
吉川英治 「新書太閤記」
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