例文・使い方一覧でみる「えにし」の意味
スポンサーリンク...氷柱を紐の支えにしておくと... 
井上良夫 「Ｊ・Ｄ・カーの密室犯罪の研究」
...強い縁（えにし）で結ばれたふたつの魂というのは...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 海野十三訳 「まだらのひも」
...またおまえにしろ...
太宰治 「ロマネスク」
...誠は赤き縁（えにし）の色に...
夏目漱石 「虞美人草」
...親指を抑えにして小口を雨のように飛ばして見ると...
夏目漱石 「虞美人草」
...三万七千石と釣り替えにしかねまじきお関の美しさ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ちゃんと心憶えにしまってある...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj（Николай Васильевич Гоголь） 平井肇訳 「死せる魂」
...わが学者未熟なるがゆえにしばらくその名代を勤めしむるものなり...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...ある時どこかの山の峡を石ころが滑りおちてはげ山の斜面を滑りはりえにしだと杜松（ねず）の乱れた茂みに落ち込んだとしても...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「漁師」
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山川登美子・増田雅子・與謝野晶子 「恋衣」
...鎚と鎌をぶっちがえにしたものを麦束でとりかこんだ標がかかげてあり...
宮本百合子 「明るい工場」
...「おれっちがかいびゃくこのかた生きて来たわけじゃねえにしろさ」けれどもときたま...
山本周五郎 「季節のない街」
...ないさ」「たいしたことでねえにしても...
山本周五郎 「泥棒と若殿」
...長い葉巻を横啣（よこくわ）えにしながら...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...淋（さび）しい廃物同然の唖女の一生と釣換（つりか）えにしてたまるものか……これは当然の事なのだ...
夢野久作 「笑う唖女」
...僕らや皆さんのどんな考えにしてもですね...
横光利一 「旅愁」
...短かいはりえにしだで敷きつめられてゐた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...この世の縁（えにし）...
吉川英治 「宮本武蔵」
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