例文・使い方一覧でみる「いっぽう」の意味
スポンサーリンク...たしかに別な黄一峯（こういっぽう）です... 
芥川龍之介 「秋山図」
...いっぽうわたしは...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「人形つかい」
...いっぽう、主人公役は、自分が出るときは、いつも幕切れのまえでなければこまる、なぜなら、お客さんはそこで拍手（はくしゅ）するのだから、と、言いました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「人形つかい」
...その一方（いっぽう）が子家鴨（こあひる）に向（むか）って言（い）うのに...
ハンス・クリスチャン・アンデルゼン Hans Christian Andersen 菊池寛訳 「醜い家鴨の子」
...あらしはますますつのる一方（いっぽう）で...
ハンス・クリスチャン・アンデルゼン Hans Christian Andersen 菊池寛訳 「醜い家鴨の子」
...いっぽうには価がさがっている...
伊藤左千夫 「去年」
...いっぽうのはしを水面に出し...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...いっぽうのすみにヘリコプターがおいてあります...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...いっぽうの岩かべに...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...そしていっぽうのＱは...
江戸川乱歩 「鉄人Ｑ」
...いっぽう、酒（さけ）のほうもわすれることができません...
高山毅 「福沢諭吉」
...このとおりいっぽうの靴に満々と水がみたされて...
谷譲次 「踊る地平線」
...いっぽう彼の方でもやはり...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「犬を連れた奥さん」
...が、いっぽう、大した落着きかたで、めったにひとを斬るほど血気にはやらないことも知っている...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...いっぽう、ニールスも木の帽子（ぼうし）の中にかくれているので、安心しきっていたのでした...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...……父は依田啓七郎（よだけいしちろう）といって、信濃（しなの）のくに松代藩（まつしろはん）につかえる五石二人扶持（ぶち）の軽いさむらいだった、実直いっぽうの、荒いこえもたてない温厚なひとだったが、二年まえに卒中を病んで勤めをひき、今でも殆んど寝たり起きたりの状態がつづいている...
山本周五郎 「日本婦道記」
...いっぽうを龍太郎につかんでいてもらって...
吉川英治 「神州天馬侠」
...いっぽう腹ばいになったまま...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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