空に浮かぶ雲は、様々な形をしていますが、その形によって数え方が異なります。
今回は、雲の数え方についてご紹介します。
青い空に浮かぶ雲:
「1つ、2つ」、「1片(いっぺん)、2片(にへん)」
まとまった大きな雲:
「1塊(ひとかたまり)、2塊(ふたかたまり)」、
「1朶(いちだ)、2朶(にだ)」
「朶」は花の重みなどで木の枝が垂れ下がった様子を表し
まとまった雲を例えた数え方
飛行機雲、筋雲の様な細長い形の雲:
「1本」「1筋」「1条」
「条」は中国で細長いものを数える数え方が由来。
空に広がったウロコ雲:「一面」
快晴の空にわずかに浮かぶ雲:
「一抹」「一点」
入道雲:「1座」
「座」は山の数え方と同じで、入道雲を高い山に見立てたため。
ちなみに虹の数え方は?
「本」、「筋」、「1橋(いっきょう)」です。
「橋」は空にかかる橋に例えた表現ですね。
では、タンスの数え方は?