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「俄雨」とはどんな雨?読み方・意味

俄雨」は何と読むでしょうか?

答え・・・

「にわかあめ」です。

意味:急に降り出し、すぐにやむ雨のこと
驟雨とも言います
「俄雨と女の腕捲り」ということわざもあります。
意味にわか雨はすぐにやみ、女の腕まくりは強がって見せているいるだけなので「恐れるに足りない」ことのたとえ。
朝雨は女の腕まくり」ともいいます。

ちなみに「俄雨」は英語で「rain shower

他にもある雨の種類は?

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「虫出しの雷」とは?意味と由来

「虫出しの雷」ってどんな雷でしょう?

虫出しの雷
読み方:「むしだし、むしいだし」の「かみなり、らい」
意味:立春を過ぎ、啓蟄のころに鳴る、春を告げる雷のこと
(立春、啓蟄についてはこちら)
別名:虫出し
   春雷
   初雷
由来:春を告げる雷によって目覚めるのは、冬眠していた虫(だけではなく爬虫類やクマなどの動物)を穴から出す雷で、その正体は寒冷前線
ちなみに春頃の寒冷前線でできる雲は、夏頃に見る入道雲のようではなく、平たい雲です。

では、冬から春にかけて降る雨のことを何というでしょうか?

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雨の種類と名前その表現

雨の種類はどれくらいあるのでしょうか?
気象予報で使われる用語では、
霧雨雷雨長雨風雨夕立などですが、
それ以外に、日本には四百以上の呼び名があるとか。
季節ごとの呼び名も様々あり、
例えば、秋の雨の場合
冷雨(れいう、ひさめ)、しとしと降る冷たい雨
白驟雨(はくしゅうう)、断続的に激しく降る雨
秋微雨(あきついり)、秋入梅とも書き、梅雨の様な長雨
秋湿り(あきしめり)、秋の長雨
秋霖(しゅうりん)、すすき梅雨ともいい、梅雨の様な長雨
伊勢清めの雨(いせきよめのあめ)、
宮中行事の「神嘗祭(かんなめさい)」(陰暦9月17日)の翌日に降る雨

秋でも、梅雨の様な長雨の表現が多数ありますが、
実は一年のうち4回、雨の降りやすい時期があるそうです。

冬から春は、「菜種梅雨
春から夏は、梅の実が熟す季節の「梅雨」
秋、ススキの季節の「秋霖」
冬、さざんかの咲く季節の「山茶花梅雨」または「山茶花時雨

雨と一言で言っても、その表現はとても豊かですね。

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