「菠薐草」は何と読むでしょうか?
答え・・・
「ほうれんそう」
意味:西南アジア原産の緑黄色野菜、ビタミンや鉄分が豊富な茎と根が赤い野菜。
「菠薐草」の由来・語源:「菠薐」は唐音が語源で、ネパールの地名
ほうれん草は、中国には現在のネパールから伝たわり、その唐音が日本で転じたもの。
ほうれん草は「菠薐草」の他、「法蓮草」「鳳蓮草」「赤根草」ともいいます。
英語では「spinach」
では、ピーマンを漢字で書くと?
実はとても栄養価が高い野菜の一つ「パセリ」
ニンニクの臭いを消す消臭効果もあります。
さて漢字で書くと何でしょうか?
答え・・・
読み方:ぱせり
意味:野菜でセリ科の二年草。
和名:オランダセリ
英語:parsley
和蘭芹の由来・語源:
日本にはオランダから持ち込まれ、「オランダセリ」や「洋セリ」と呼ばれ、後に漢字では「和蘭芹」が当てられたとか。
「和蘭芹・旱芹菜・旱芹」をパセリと読むのは当て字
「香芹」は中国での名称(漢名)で「こうきん」と読みます。
パセリの由来・語源:
地中海沿岸が原産地で、岩場に多く自生していたため「岩場のセロリ」から「パセリ」と呼ばれるようになったとか。
では、トマトを漢字で書くと?
アスパラガスを漢字にすると?
竜髭菜
読み方:アスパラガス
由来:アスパラガスの葉が龍の髭ににているため
アスパラガスという和名は英語のasparagoidesが由来
漢名は「石刁柏(せきちょうはく)」ともいいます。
他にもアスパラガスは和名があり
阿蘭陀(和蘭)雉隠(オランダキジカクシ)、
阿蘭陀(和蘭)独活(オランダウド)、
松葉独活(マツバウド)ともいいます。
由来:キジが隠れるほど、成長すると細かく切れた葉に見える枝が生い茂るため
ちなみに、アスパラガスが日本に入ってきたのは江戸時代、当時は観賞用でした。
明治の頃に食用とされ、本格的な栽培は大正時代から。
また「アスパラギン酸」というアスパラガスから発見され命名された栄養成分もあります。
では、海鼠は何と読む?