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「つるはし」の由来と「ピッケル」との違いは?

「つるはし」を漢字で書くと何でしょうか?

答え・・・

鶴嘴」「十字鍬」です。

「つるはし」とは、硬い地面やアスファルトを砕くために用いられる道具
左右に長く張り出した頭部の先端は尖っており、ハンドル部分に直角に連結された形状。
「鶴嘴」の由来:とがった頭部が鶴の(くちばし)に似ているため
頭部の片方が平刃のものは三味線(バチ)に似ているため「バチツル」とも呼ばれます。

英語では「Pickaxe

ちなみに登山に使う鶴嘴に似た道具は、ピッケルです。
実はドイツ語で「Pickel」
英語では「Ice axe​
日本語で表すと「氷斧(ひょうふ)」「砕氷斧(さいひょうふ)」「斧頭氷杖(ふとうひょうじょう)」「氷鉞(ひょうえつ)」など。

では「定規・物差し(ものさし)・線引き」の違いは?

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ことば

「賽子」「骰子」は何と読むでしょうか?

賽子」「骰子」は何と読むでしょうか?

答え・・・

「さいころ」です。

双六や算数の教材にも用いられたりもします。

賽子の語源・由来:古くは(さい)と呼ばれていました。
」は競技の意味をもち、サイコロの「コロ」はコロコロ転がるという意味です。
つまりコロコロ転がる競技(ゲーム)ということなのですが
「賽子」自体には「さいころ」の意味はなく、当て字です。
中国ではサイコロは「骰子(とうつ)」や「色子(しゃいつ)」で表すのだとか。

では、「物差し・定規・線引き」の違いは?

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使い分け

「湯湯婆」と「行火」の読み方は?

「湯湯婆」は「ゆばーば」ではありません。
行火」と「湯湯婆」は寒い日に活躍します。
さて何と読むでしょうか?

「湯湯婆」とは
読み方:ゆたんぽ
意味:中にお湯を入れて体を温めるために使う容器
語源・由来:もとは中国から伝わった「湯婆
「婆」は女性を意味し、間接的に伝わるぬくもりが女性(母親)の体温のように心地よいという意味から。
日本ではお湯を入れるため「湯婆」に「湯」が付き「湯湯婆」となったとか。
ちなみに、湯湯婆は金属の容器で、表面が波打っています。
この波なみな形は、補強効果や表面積を広げ、暖房効果を高めるためだとか。

「行火」とは
読み方:あんか
意味:昔のこたつ、火入れに火を入れ、手足を温める暖房器具
火の代わりに電気を使うものは電気行火(電気ヒーター)

「行火」の「行」は、持ち運ぶという意味があり、行火は「持ち運ぶ火」という意味

では、「こたつ」は漢字にすると?

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使い分け

薬缶と薬缶頭とは?由来と意味

「薬缶」と「薬缶頭」とはなんでしょうか?今回はこの二つについてご紹介します。

薬缶」とは?
読み方:やかん
意味:湯を沸かす道具
薬缶のほかに「薬罐、薬鑵」とも表記します。
この「罐」と「鑵」は、金属の筒や箱の容器を意味します。
薬缶の由来:古くは薬を煎じるために用いた道具であったことから

薬缶頭」とは?
読み方:やかんあたま
意味:はげて薬缶のように丸くつるつるな頭のこと
略して薬缶ともいいます。

ちなみに西日本では薬缶のことを茶瓶といい、薬缶頭のことは「はげ茶瓶」といいます。あなたは、薬缶と茶瓶どちらを使っていますか?

では、ナイフ、フォーク、スプーンを漢字にすると

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