「掻穿」は「掻っ穿る」と同じ読み方です。さて、何と読むでしょう?
「掻穿」とは?
「掻」は「か(く)」と読み
「穿」は「ほじ(る)」と読みます。
読み方:かっぽじる
意味:つつして穴をあける。穴をつつき、中に詰ったものを取り出すこと。
使い方・例文:「耳の穴をよくかっぽじって聞け」
「掻穿」は「掻っ穿る」と同じ読み方です。さて、何と読むでしょう?
「掻穿」とは?
「掻」は「か(く)」と読み
「穿」は「ほじ(る)」と読みます。
読み方:かっぽじる
意味:つつして穴をあける。穴をつつき、中に詰ったものを取り出すこと。
使い方・例文:「耳の穴をよくかっぽじって聞け」
「出会う」は「であう」と読みますが、
「出会す」は何と読むでしょうか?
答え・・・
読み方:でくわす
意味:偶然に出会うこと
類語:居合わせる、鉢合わせ、遭遇、奇遇
使い方・例文:「山中で熊に出会す」「街で友人に出会す」
では、鎖鬚はと読むでしょうか。
「螻蛄になる」は何と読むでしょうか?
答え・・・
読み方:「おけらになる」
意味:お金がなくなる。無一文になる。
使い方・例文:「賭け事で負けて螻蛄になった」
「今月は出費が多くて螻蛄だ」
「螻蛄」の語源・由来:オケラとは昆虫の「ケラ(飛蝗の仲間)」のこと。
ケラは前から見ると万歳をしているように見えます。
その姿が、無一文になってお手上げという風に見立てたことが由来という説。
またもう一つには、オケラという薬草があります。根の皮を剥ぎ使うのですが、その皮を剥ぐが、ばくちに負けて無一文、丸裸にされる者を連想されることから「オケラ」という説もあります。
では、ケラは飛蝗の仲間なのですが、飛蝗とは何でしょう?
「魂消る」は何と読むでしょうか?
答え・・・
読み方:たまげる
意味:非常に驚く、びっくりする。
語源・由来:魂が消えそうなほどの驚きから
魂消るの「消る」は、消える(きえる)が縮まったもの。
江戸時代から「魂消る」は使われています。
そして似た言葉に、「魂切る(たまきる)」という言葉があります。
これは鎌倉時代「怯える」という意味で使われていました。
しかし室町時代、魂消る(たまきる)と変化し、魂消る(たまげる)と同じように「驚く」という意味で使われるように変化した言葉です。
「直向き」とは何と読むでしょうか?
答え・・・
読み方:「ひたむき」です。
「直」は直す(なおす)直ち(ただち)直(じか、すぐ)とも読みますが
「ひた」とも読みます。
意味:一つのことに打ち込む様、忍耐強く取り組む様
類語:一途、真面目、きまじめ
使い方・例文:「直向きな努力」「直向きな努力」
「矍鑠」は書くのも読むのも難しそうな漢字ですね。今回はこの言葉についてご紹介いたします。
矍鑠とは?
読み方:かくしゃく
意味:年をとっても元気なこと
使い方・例文:「矍鑠たる老人」「矍鑠としている」
「矍鑠是翁」
由来・語源:紀元48年、中国の後漢という王朝時代、
馬援という将軍が62歳という年を理由に、時の皇帝「光武帝」から出陣を許されませんでした。
馬援は「まだ鎧も着れるし、馬にも乗れる」といって実際にして見せ、それを見た皇帝が笑い「矍鑠たるかなこの翁」と言い感嘆したといいます。
これが「矍鑠是翁」の語源ですが、「矍鑠」には深い意味はなく、ピンピンしているという意味の擬態語と考えられます。
現代であれば「矍鑠たる老人」を62歳に言うのは、まだ早いとも感じるかもしれませんね。
「第2波の真っただ中」とニュースで耳にします。
「真っただ中」とは?
読み方:まっただなか
意味:まんなか、中心、真っ最中
「只」は常用外漢字、
「直」は常用外の読み、なので
一般的に報道などでは「真っただ中」と表記します。
「各戸一部ずつお取りください」や「各戸二枚ずつ配布される」などで目にする「各戸」の読み方は?
「かくと」ではありません。
各戸とは
読み方:かっこ、かくこ
意味:それぞれの家
同じように「戸」を「こ」と読む例:
戸建て
一戸建て住宅
門戸(もんこ)
戸籍
では、「戸」つながりで難読漢字を一つご紹介します。
「破落戸」は何と読むでしょうか?