「俄雨」は何と読むでしょうか?
答え・・・
「にわかあめ」です。
意味:急に降り出し、すぐにやむ雨のこと
驟雨とも言います
「俄雨と女の腕捲り」ということわざもあります。
意味にわか雨はすぐにやみ、女の腕まくりは強がって見せているいるだけなので「恐れるに足りない」ことのたとえ。
「朝雨は女の腕まくり」ともいいます。
ちなみに「俄雨」は英語で「rain shower」
他にもある雨の種類は?
ダイナマイトの発明者であるアルフレッド・ノーベル(Alfred Bernhard Nobel)の遺言により始まった「ノーベル賞」とても世界的な賞ですが、その種類は何個あるのでしょうか?
正解は・・・
5分野+1分野の6種類です。
物理学賞
化学賞
生理学賞
医学賞
文学賞
平和賞
そして経済学賞
なぜ+1?
経済学賞はノーベルの遺言にはなく、ノーベル没後70年にスウェーデン国立銀行創立300周年祝賀の一環として設立されたからです。
ノーベル賞の賞金はノーベル財団から出ますが、経済学賞はスウェーデン国立銀行が用意しています。
そのためノーベル財団はノーベル賞は5種類といっていますが、一般的には6種類といわれています。
ちなみに日本人は、経済学賞以外の5分野で受賞されています。
では、将棋のタイトルの種類は?
雨の種類はどれくらいあるのでしょうか?
気象予報で使われる用語では、
霧雨、雷雨、長雨、風雨、夕立などですが、
それ以外に、日本には四百以上の呼び名があるとか。
季節ごとの呼び名も様々あり、
例えば、秋の雨の場合
冷雨(れいう、ひさめ)、しとしと降る冷たい雨
白驟雨(はくしゅうう)、断続的に激しく降る雨
秋微雨(あきついり)、秋入梅とも書き、梅雨の様な長雨
秋湿り(あきしめり)、秋の長雨
秋霖(しゅうりん)、すすき梅雨ともいい、梅雨の様な長雨
伊勢清めの雨(いせきよめのあめ)、
宮中行事の「神嘗祭(かんなめさい)」(陰暦9月17日)の翌日に降る雨
秋でも、梅雨の様な長雨の表現が多数ありますが、
実は一年のうち4回、雨の降りやすい時期があるそうです。
冬から春は、「菜種梅雨」
春から夏は、梅の実が熟す季節の「梅雨」
秋、ススキの季節の「秋霖」
冬、さざんかの咲く季節の「山茶花梅雨」または「山茶花時雨」
雨と一言で言っても、その表現はとても豊かですね。