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ことば

「螻蛄になる」とは?読み方・意味・語源

螻蛄になる」は何と読むでしょうか?

答え・・・
読み方:「おけらになる」
意味:お金がなくなる。無一文になる。
使い方・例文:「賭け事で負けて螻蛄になった」
「今月は出費が多くて螻蛄だ」
「螻蛄」の語源・由来:オケラとは昆虫の「ケラ(飛蝗の仲間)」のこと。
ケラは前から見ると万歳をしているように見えます。
その姿が、無一文になってお手上げという風に見立てたことが由来という説。
またもう一つには、オケラという薬草があります。根の皮を剥ぎ使うのですが、その皮を剥ぐが、ばくちに負けて無一文、丸裸にされる者を連想されることから「オケラ」という説もあります。

では、ケラは飛蝗の仲間なのですが、飛蝗とは何でしょう?

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食べ物

鰹の「たたき」の漢字と意味・由来

秋にかけて、産卵の準備に戻ってくる(戻りかつお)は
冬にかけて皮と身の間に脂をのせ、美味しさを増します。
その鰹の食べ方といえば・・・鰹のタタキがあります。
この「タタキ」を漢字にすると?
「敲き、叩き」
意味はたたくことです

では、鰹のタタキは、たたいているのか?
答え・・・
叩きの由来:鰹に塩を振り、手で押さえるように叩くことから。
貴重な調味料を節約するためだったとか。

ちなみに(アジ)の叩きは、薬味と身を包丁で叩くことから。

また、「タタキ=炙り」ということではなく、
炙る理由は、硬い皮を柔らかくする、生臭さをとる目的があり、
さらに身と皮の間の脂も味わうことができるメリットもあるとか。

では、「鮎」だけでないアユ「香魚・年魚・銀口魚・渓鰮・細鱗魚」の由来は?

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名字(苗字)

「四十八願」とは?珍しい名字・読み方・由来

珍しい名字に「四十八願さん」があります。
「四十八願」は何と読むでしょうか?

答え・・・
「よいなら、よそなら、よいなが、よそたけ、よそはら」と読みます。

「四十八願」は仏教の経典にある言葉で「しじゅうはちがん」とも読みます。
「四十八願(よいなら)」の由来:
はっきりとした由来は不明ですが、栃木県佐野市葛生東の小字の四十八願という地名があります。
昔、死んだ人を弔うために仏教の「四十八願」とかけ、僧侶が名づけたそうです。
もともと付近の人は、死んだ人を弔うための場所なので「黄泉(よみ)野原」と呼んでおり、「よみのはら」が「よいなら」と変化しました。そこへ「四十八願」と僧侶が名づけたため、「四十八願」を「よいなら」と読むようなったとか。

では、「五六さん」、「五十公さん」は何とよむでしょうか?

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動物

人鳥・企鵝・片吟とは?読み方・由来

「人鳥・企鵝・片吟」って何のことでしょうか?

答えは・・・

「ペンギン」です。

(じんちょう)の由来:
その姿が、立ち姿が人のようであるから。

企鵝(きが)の由来:
企鵝の「企」はつま先立つという意味があり、「鵝」はガチョウの意味から。

片吟(ぺにんぎん)の由来:
「ぺんぎん」の当て字

ちなみに、中国ではフンボルトペンギンのことを「漢波德企鵝」
イワトビペンギンのことを「跳岩企鵝」というそうです。
フンボルトは、ドイツの探検家フンボルト(Humboldt)の当て字だとか。

では、海星・海盤車って何?

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動物

猟虎・海獺・海猟・獺虎って何?読み方と由来

猟虎海獺海猟獺虎」はどれも同じ読み方をします。
さて、何と読むでしょうか?
答えは・・・

「ラッコ」です。

ラッコの由来:
「ラッコ」はアイヌ語の「rakko」が由来と言われています。
中国名では「臘虎」で、これもアイヌ語の「ラッコ」が起源だという説もあります。

ラッコは他にも「海獲」という表記も江戸時代にはあったそうです。
海獺の「」は「かわうそ」の意味

ちなみに、英語では「sea otter」(シーオッター
「海のカワウソ」という意味です。

では、「翻車魚・浮木・曼波魚」は何でしょう?

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ことば

「けじめ」を漢字一文字で書くと?語源

「けじめ」とは、区切りや、区別、境目の意味ですが
これを漢字一字で表すと、何でしょうか?

「けじめ」にはいくつかの漢字が当てられています。
区別
差別
別目」などです。
これらは由来は、「けじめ」の意味を当て字にしていたようです。

では、漢字一文字で「けじめ」を意味する漢字は?

答え:「」です。

「数」の由来:中国の古典に「数は、等差を謂ふなり」という一文があり、「数は、違いをはっきりさせること」という意味。
そのことから違いはけじめをつける意味であり、「数」が「けじめ」と読むようになったとか。

では、「そろばん」を漢字にすると?

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ことば

矍鑠とは?語源と使い方

「矍鑠」は書くのも読むのも難しそうな漢字ですね。今回はこの言葉についてご紹介いたします。

矍鑠とは?
読み方:かくしゃく
意味:年をとっても元気なこと
使い方・例文:「矍鑠たる老人」「矍鑠としている」
矍鑠是翁

由来・語源:紀元48年、中国の後漢という王朝時代、
馬援という将軍が62歳という年を理由に、時の皇帝「光武帝」から出陣を許されませんでした。
馬援は「まだ鎧も着れるし、馬にも乗れる」といって実際にして見せ、それを見た皇帝が笑い「矍鑠たるかなこの翁」と言い感嘆したといいます。
これが「矍鑠是翁」の語源ですが、「矍鑠」には深い意味はなく、ピンピンしているという意味の擬態語と考えられます。


現代であれば「矍鑠たる老人」を62歳に言うのは、まだ早いとも感じるかもしれませんね。

では、初老とは何歳からいうのでしょうか?

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ことば

「ばね」を漢字にすると?由来・語源

ばねとは、スプリングのことですが、行動を起こす原動力という意味もあります。
その「ばね」を漢字で表すと?

発軌弾機発弾発条撥條
どれも「ばね」と読みます。
また、鎖鬚(さしゅ)もバネを表します。

ばねの由来・語源:「跳ねる(はねる)」が変化したという説がありますが、なぜ「発条」などの漢字が使われるようになったのかは不明です。

では、「ねじ」を漢字で表すと?


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使い分け

「ねじ」を漢字にすると?由来

「ねじ」とは
物を固定する際に用いる工具で、
円筒や円錐の面に螺旋状の溝がります
「ねじ」を漢字で表記すると何でしょうか?

螺子捩子捻子、どれも「ねじ」と読みます。

「螺子」の読み方:「らし・ねじ」
「螺子」の由来:ネジが螺旋状であることから

「捩子・捻子」の読み方:「ねじ」
「捩子・捻子」の由来:「捩じる・捻じる」が名詞化したもの

ちなみに「ねじ」が日本に伝わったのは、
1543年にポルトガルから火縄銃とともに伝わったとされます。

では包丁の数え方は?

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ことば

与太話とは?語源と意味・類語

与太話とは何でしょうか?

読み方:よたばなし
意味:つまらない話、馬鹿話

「与太話」の「与太」の語源とは?
浄瑠璃での隠語で、「うそつき、でたらめを言う者」
また、古典落語では、
「与太郎」はいつも失敗ばかりする「愚か者」という設定で登場します。この「与太」が由来です。

与太話の類語は?
与太を飛ばす
ホラを吹く
冗談
戯言
虚言

ちなみに、「与太者」というと
ならず者、不良の意味で、
昔は「よたもん、よた公(こう)」とも言われてうました。

では、蠱惑的の「蠱」の由来は?

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