「なで肩」の対義語は「いかり肩」ですが
この「いかり」は錨?碇?
漢字にすると何でしょうか?
答え・・・
「怒り肩」です。
意味:丸みがない角立った肩
「怒り肩」の類語:差し肩、鳶肩、あがり肩
「鳶肩(えんけん)」とは、トビの翼のように角立った肩という意味
「怒り」の由来:「怒る」は「角立つ」という意味から
英語で「怒り肩」は「square shoulders」
ちなみに「なで肩」は「sloping shoulders」
「なで肩」の対義語は「いかり肩」ですが
この「いかり」は錨?碇?
漢字にすると何でしょうか?
答え・・・
「怒り肩」です。
意味:丸みがない角立った肩
「怒り肩」の類語:差し肩、鳶肩、あがり肩
「鳶肩(えんけん)」とは、トビの翼のように角立った肩という意味
「怒り」の由来:「怒る」は「角立つ」という意味から
英語で「怒り肩」は「square shoulders」
ちなみに「なで肩」は「sloping shoulders」
オルゴールを漢字で表すと何でしょうか?
答え・・・
「自鳴琴」です。
自鳴琴の読み方:じめいきん、オルゴール
では、トライアングル、ラッパを漢字で表すと?
では、次の漢字は、何の楽器でしょうか?
口風琴、管風琴、手風琴
「まごにもいしょう」というコトワザがあります。
この「まご」は「孫」ではありません。
ではなんでしょうか?
答え・・・
「馬子」です。
意味:どんな人間でも衣装によって見た目が変われば、立派に見える
馬子とは、昔、荷物を運ぶ場合、馬に引かせていましたが、その馬を引く身分の低い者のこと。
使い方・例文:「まさに馬子にも衣装だね」
謙遜した場合に使うため、決して誉め言葉ではありませんので、使う場面には注意が必要ですね。
類語:着るもの次第、鬼瓦にも化粧、木株にも物着せよ
「おはぎ」は季節によって別の呼び名があります。
春「牡丹餅」、夏「夜船」、秋「御萩」、冬「北窓」です。
牡丹餅(ぼたもち)と御萩(おはぎ)は、お彼岸の時期など耳や目にする機会がありますが、「夜船」や「北窓」という呼び方はあまり聞いたことがありません。今回はこの二つの由来についてご紹介します。
「夜船(よふね)」の由来:
おはぎは米を潰してつくるため、餅を搗(つ)くような音(ぺったんぺったん)がしません。近所の人もいつついたか分からない、それを夜暗く、船が港にいつ着いたか分からない「夜船」と見立てたため。
「北窓」の由来:
餅のように搗(つ)くことがない、「月」知らずと転じ、北の窓からは月が見えないので「北窓」というわけです。
牡丹餅、夜船、御萩、北窓、どれも同じお菓子だなんて面白いですね。
春や秋のお彼岸の時期にお供え物として定番の和菓子
「おはぎ」「ぼたもち」その違いは何でしょうか?
「ぼたもち」とは
漢字:牡丹餅
形状:牡丹の花のように大きく丸い形
あんこ:こし餡
季節:春
「おはぎ」とは
漢字:御萩
形状:小ぶりな萩の花のように俵型
あんこ:粒あん
季節:秋
漢字の由来:牡丹は春の花、萩は秋に花を咲かせることから。
形状の由来:牡丹と萩の花を表したとされます。
あんこ違い:小豆は春に種をまき、秋に収穫されます。
そのため収穫してすぐの秋のお彼岸には、皮まで柔らかく食せる「粒あん」
春は保存していた小豆を使うため、硬くなった皮を取り除き「こしあん」を使います。
現在は「ぼたもち」と「おはぎ」に違いはないともいわれています。
「つるはし」を漢字で書くと何でしょうか?
答え・・・
「つるはし」とは、硬い地面やアスファルトを砕くために用いられる道具
左右に長く張り出した頭部の先端は尖っており、ハンドル部分に直角に連結された形状。
「鶴嘴」の由来:とがった頭部が鶴の嘴(くちばし)に似ているため
頭部の片方が平刃のものは三味線の撥(バチ)に似ているため「バチツル」とも呼ばれます。
英語では「Pickaxe」
ちなみに登山に使う鶴嘴に似た道具は、ピッケルです。
実はドイツ語で「Pickel」
英語では「Ice axe」
日本語で表すと「氷斧(ひょうふ)」「砕氷斧(さいひょうふ)」「斧頭氷杖(ふとうひょうじょう)」「氷鉞(ひょうえつ)」など。