「玉兎」と「金烏」とは何でしょう?
「玉兎」とは?
読み方:ぎょくと、たまうさぎ
意味:月の異名
玉兎の語源・由来:月にウサギが住んでいるという伝説から
「金烏」とは?
読み方:きんう
意味:太陽の異名
金烏の語源・由来:太陽に三本足のカラスがいるという伝説から
そして「烏兎」とは?
読み方:うと
意味:四字熟語の「金烏玉兎(きんうぎょくと)」の略。太陽と月のこと。月日、歳月のこと。
「金烏玉兎」を英語で表すと「sun and moon」
「玉兎」と「金烏」とは何でしょう?
「玉兎」とは?
読み方:ぎょくと、たまうさぎ
意味:月の異名
玉兎の語源・由来:月にウサギが住んでいるという伝説から
「金烏」とは?
読み方:きんう
意味:太陽の異名
金烏の語源・由来:太陽に三本足のカラスがいるという伝説から
そして「烏兎」とは?
読み方:うと
意味:四字熟語の「金烏玉兎(きんうぎょくと)」の略。太陽と月のこと。月日、歳月のこと。
「金烏玉兎」を英語で表すと「sun and moon」
日本で月の模様といえば、餅つきをしているウサギですが、海外では違うものに見えるそうです。
今回は国によって見える月の見方をご紹介します。
日本:餅つきをする兎
韓国:餅を搗くうさぎ(日本と同様)
中国:薬草を挽くウサギ、カニ
モンゴル:犬
インド:鰐
インドネシア:編み物をする女性
ベトナム:木の下で休む男性
アメリカ:横向きの女性、ワニ、トカゲ
カナダ:バケツを運ぶ少女
中南米:ロバ
ヨーロッパ:蟹
東ヨーロッパ:髪の長い女性、女性の横顔
北欧:読書をする老女
中東・アラビア:吠えるライオン、ライオンの尻尾
月は地球に対して同じ面を常に向けて回っていますが、その模様の見方は世界共通ではなく様々な捉え方があり、とてもおもしろいですね。
お月見に最適な十五夜の次は、十三夜です。ウサギじゃないものに見えるでしょうか?ちなみに十三夜とはいつ?
珍しい名字をご紹介します。
「十七夜月」さん。何と読むでしょうか?
答え・・・
「かのう」さんです。
「十七夜月」の由来:
十五夜(満月)から二日後の十七夜(立待月)に願い事をすると叶うということから。
兵庫県に実在されるお名前です。
ちなみに「十七夜」は別名を「立待月」といいます。
立待月の由来は、月がでるのを今か今かと立って待つため
では、こちらも珍しお名前「四月一日」は何と読むでしょうか?
中秋の名月とは?
旧暦の8月15日のことを指し毎年同じ日ではありあません。
現在の月周期と旧暦の数え方は異なるため、中秋の名月が必ずしも満月になるとは限りません。
そのため2020年の中秋の名月は10月1日ですが、実際の満月は10月2日とズレています。
ちなみに、中秋の名月は別名「芋名月」とも呼ばれています。その時期に収穫される里芋をお供えする地域もあるとか。
また、十五夜と関係した珍しい名字も存在します。「八月十五日」や「十五月」さて何と読むでしょう?
「ブルームーン」は青い月ではない?
2020年10月はブルームーンが見えるといいます。
ブルームーンとは?
ひと月のうち二回目に訪れる満月のことをいいます。
ブルームーンは数年に一度の現象の珍しい現象です。
なぜブルームーンは発生するの?
通常満月はひと月に一度、満月から次の満月になるまで約29.5日周期
その周期と月(暦)のズレがブルームーンの発生する理由です。
2020年は10月2日に1回目の満月、二回目が10月31日に発生します。そして2020年で最も小さい(地球から遠い)満月になるそうです。
ちなみに2020年の中秋の名月(十五夜)は10月1日です。