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オーロラを漢字で表すと何でしょうか?語源

オーロラとは、北極や南極で上空に現れる大気の発光現象ですが、漢字で表すと何でしょうか?

答え・・・

極光」です。

読み方:きょっこう

英語では「aurora

オーロラの語源:ローマ神話の女神アウロラ(Aurora)。
アウロラは夜明けの女神で、オーロラが夜明けの光に似ていたためだとか。

ちなみに日本でも稀に赤いオーロラが見え、「赤気(せっき)」「紅気(せっけ)」と呼ばれていたのだとか。

では、雪、雹(ひょう)、霰(あられ)、霙(みぞれ)の違いは?

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「稲妻」と「雷」の違いとは?意味・語源

とは
意味:積乱雲の内部で起きる放電現象、雷鳴がする。

語源:神鳴り、神様が鳴らす音ということから。

英語では「thunder

稲妻とは
意味:空中電気の放電によって生じる火花、電光
稲光ともいう。

語源:稲夫(つま)、稲の結実期に雷が多く、雷光が稲を実らせるという信仰から。
「夫」は男女関係なく「つま」と言っていましたが、現在は「つま」は「妻」が用いられます。
そのため「稲妻」と表記されます。

英語では「lightning

つまり「雷」と「稲妻」の違いとは?
雷は「音と光」、稲妻は「光」だけ
ちなみに季語でみると、「雷」は夏、「稲妻」は秋です。

では、雲、霧、靄、霞の違いは?

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初冠雪と初雪の違い・他の雪の呼び方・意味

例年より早い初冠雪とニュースで耳にしました。
初冠雪」とは、その冬初めて雪が山頂に積ることですが、
雪は降る時期によって名前があります。
今回は雪についての名前をご紹介します。

初雪(はつゆき):初めて降る雪

早雪(そうせつ):例年より早い初雪

涅槃雪(ねはんゆき)、終雪(しゅうせつ)、雪の別れ、雪の果て、忘れ雪:冬の別れを告げるその年最後の雪

名残雪(なごりゆき):春近くに名残惜しむように降る雪

残雪(ざんせつ)、去年の雪(こぞのゆき):春になっても残る雪

根雪(ねゆき):雪解けの時期にも雪が融けず残った雪

万年雪(まんねんゆき):一年中溶けない雪

八日吹き(ようかぶき):12月8日に降る雪

三白(さんぱく):正月三が日(1月1日、2日、3日)に降る雪

臘雪(ろうせつ):旧暦12月に降る雪

雲雀殺(ひばりころし):雲雀が鳴く春になって降る大雪

雪が降る時期によって、様々な呼び名があり、とても興味深いですね。

では雪、雹(ひょう)、霰(あられ)、霙(みぞれ)の違いは?

ちなみに初冠雪を英語で表すと「first snow to settle on a mountain

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「俄雨」とはどんな雨?読み方・意味

俄雨」は何と読むでしょうか?

答え・・・

「にわかあめ」です。

意味:急に降り出し、すぐにやむ雨のこと
驟雨とも言います
「俄雨と女の腕捲り」ということわざもあります。
意味にわか雨はすぐにやみ、女の腕まくりは強がって見せているいるだけなので「恐れるに足りない」ことのたとえ。
朝雨は女の腕まくり」ともいいます。

ちなみに「俄雨」は英語で「rain shower

他にもある雨の種類は?

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着雪とは?着氷と意味

着雪とは何でしょうか?
読み方:ちゃくせつ
意味:雪が電線や木に付着する現象、付着した雪のこと。
使い方:「電線着雪」電線に付着した場合の呼び方
    「列車着雪」列車に付着した場合の呼び方
電線着雪は別名「筒雪ともいいます。
また、着雪が落下して反動で電線が跳ね上がることを「スリートジャンプ」といいます。
そして電柱に付着した雪がずり落ち、電柱の側面にできる形状を「雪ひも」といいます。

ちなみに、英語で「着雪」は「snow accretion」といい、雪ではなく氷が付着する現象は「着氷」といいます。

では、雪の種類、雹(ひょう)、霰(あられ)、霙(みぞれ)の違いとは?

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「虫出しの雷」とは?意味と由来

「虫出しの雷」ってどんな雷でしょう?

虫出しの雷
読み方:「むしだし、むしいだし」の「かみなり、らい」
意味:立春を過ぎ、啓蟄のころに鳴る、春を告げる雷のこと
(立春、啓蟄についてはこちら)
別名:虫出し
   春雷
   初雷
由来:春を告げる雷によって目覚めるのは、冬眠していた虫(だけではなく爬虫類やクマなどの動物)を穴から出す雷で、その正体は寒冷前線
ちなみに春頃の寒冷前線でできる雲は、夏頃に見る入道雲のようではなく、平たい雲です。

では、冬から春にかけて降る雨のことを何というでしょうか?

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雨の種類と名前その表現

雨の種類はどれくらいあるのでしょうか?
気象予報で使われる用語では、
霧雨雷雨長雨風雨夕立などですが、
それ以外に、日本には四百以上の呼び名があるとか。
季節ごとの呼び名も様々あり、
例えば、秋の雨の場合
冷雨(れいう、ひさめ)、しとしと降る冷たい雨
白驟雨(はくしゅうう)、断続的に激しく降る雨
秋微雨(あきついり)、秋入梅とも書き、梅雨の様な長雨
秋湿り(あきしめり)、秋の長雨
秋霖(しゅうりん)、すすき梅雨ともいい、梅雨の様な長雨
伊勢清めの雨(いせきよめのあめ)、
宮中行事の「神嘗祭(かんなめさい)」(陰暦9月17日)の翌日に降る雨

秋でも、梅雨の様な長雨の表現が多数ありますが、
実は一年のうち4回、雨の降りやすい時期があるそうです。

冬から春は、「菜種梅雨
春から夏は、梅の実が熟す季節の「梅雨」
秋、ススキの季節の「秋霖」
冬、さざんかの咲く季節の「山茶花梅雨」または「山茶花時雨

雨と一言で言っても、その表現はとても豊かですね。

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雲(くも)、霧(きり)、靄(もや)、霞(かすみ)の違いは?

雲(くも)、霧(きり)、靄(もや)、霞(かすみ)は違いはといって、すぐに説明できますか?

まず、(きり)と(もや)とは?
大気中の水蒸気が小さな水粒になって空中に浮かんだ状態で、
視界が悪くなる状態をいいます。

では霧(きり)と靄(もや)の違いは?
視程(してい)の差です。

視程とは気象用語で、肉眼で物体がはっきりと確認できる最大の距離のことをいいます。
霧(きり)の視程は、1km未満で遠くまで見通せない状態
靄(もや)の視程は、1km以上で遠くまで見通せる状態

そして「濃霧(のうむ)」という用語もあります。
濃霧の視程は、陸上でおよそ100m、海上で500m以下の霧となっています。
近くが見えない状態を霧、遠くまで見える状態なら靄という感じですね。

霞(かすみ)とは?
視界が悪くなる状態のことを指す言葉で、
その原因が霧や靄以外に、黄砂、チリでも「霞(かすみ)」と表現できます。
そのため霞(かすみ)は、気象を表す用語として使われていません。

ちなみに季語では、「霧(きり)」は秋、「霞(かすみ)」は春の季語です。
「靄(もや)」は季語ではありません。

それでは、雲(くも)と、霧(きり)と靄(もや)の違いは?
その発生方法は同じです。
違いは、発生する位置です。
雲は、地面に接していない
霧や靄は、地面に接していることです。

山にかかるものを、山の下の人は「雲」といいます。
しかしその山にの登り、その中にいる場合は「霧」となります。
雲と言う場合は、人よりも上にあり
霧と言う場合は、人の目線の高さにあって、同じものでも表現が変わるということですね。

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雪、雹(ひょう)、霰(あられ)、霙(みぞれ)の違いは?

(ひょう)、(あられ)、(みぞれ)とは、天気の種類ですがその違いは何でしょう?

雪とは、空気中の水蒸気が凍った氷の結晶で、空から落ちてくる天気のことです。

雹(ひょう)とは、積乱雲から降る直径5mm以上の氷粒

霰(あられ)とは、積乱雲から降る直径5mm未満の氷粒、
雪の周りに水滴がついたもので白色不透明の「雪あられ」と
白色半透明、不透明の氷の粒の「氷あられ」に分けられます。

雹(ひょう)と霰(あられ)の違いは、大きさの違いだけです。
また、雹(ひょう)が降ることを「降雹(こうひょう)」と表現します。

霙(みぞれ)とは、雪と雨が混じったものです。
しかしみぞれを予報することは難しく、天気予報では「雨または雪」、「雪または雨」と表現するそうです。

ちなみに、「氷雨(ひさめ)」という言葉があります。空から降ってくる氷の粒、冬季に降る冷たい雨のことですが、気象学的には定義がないそうです。
しかし俳句で使われる場合は、夏の季語とされるそうです。

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