「雷」を含む四字熟語は、衝撃、力強さ、速さを表現する描写に多く使用されますが、どういう場面で使えばいいのか迷うこともあります。
今回は類義語や反対語に加え、より適切な場面で使えるように具体的な例も合わせてご紹介します。
読み方
:らいごうでんげき
意味
:非常に激しい雷鳴と稲妻の連続する様子
英語訳
:thunderous lightning strike
例文
:嵐の後、その谷は雷轟電撃の音で響き渡った。
類義語
:雷鳴轟く
反対語
:静寂
適切な場面
:自然災害や戦闘の描写、ドラマティックな状況を表現する場面例
:嵐の中で雷轟電撃が轟き渡り、街はパニックに陥った。
読み方
:らいていばんきん
意味
:非常に強力で、まるで万斤の力のような雷鳴
英語訳
:pricelessness of thunder
例文
:その巨大な滝は雷霆万鈞のような威力で、人々を驚嘆させた。
類義語
:心震える、圧倒的な力
反対語
:微弱で無力な
適切な場面
:強力な力や威力を表現する場面、大きな出来事や偉業の描写例
:彼の奮闘が雷霆万鈞の力を持ち、人々を感動させた。
読み方
:ふわらいどう
意味
:他人の意見や行動に盲目的に従い、自己の意思や判断を持たずに同調すること。
英語訳
:uncritical conformity
例文
:彼は自分の意見を表現せず、常に付和雷同している
類義語
:盲従する、鵜呑みにする、羊群れる
反対語
:まったく異なる、独自性、独立、自己主張
適切な場面
:自分の意見を述べることなく、他のメンバーに合わせて意見を述べるだけ例
:彼らの意見は付和雷同で、新しい独自の意見がでない。
読み方
:でんこうらいごう
意味
:光が閃き、雷が轟くような音が鳴り響く様子
英語訳
:brilliant lightning and thunderous rumble
例文
:コンサートでは花火が打ち上げられ、まるで電光雷轟のような壮大な光景だった。
類義語
:熱狂的、心を震わせる
反対語
:平凡で退屈な、静寂な
適切な場面
:壮観な光景や迫力のあるシーンを描写する場面、大規模なイベントや自然現象の描写例
:花火が打ち上げられ、夜空に電光雷轟の光景が広がった。
読み方
:じんらいふうれつ
意味
:非常に速く、迅速な雷や風のような激しい様子
英語訳
:swift as lightning and fierce as wind
例文
:彼のスピーチは迅雷風烈であり、非常に力強かった。
類義語
:疾風迅雷、衝撃的
反対語
:平穏でおだやかな、静かな
適切な場面
:速さや激しさ、勢いのある状況を表現する場面、アクションシーンやスポーツの描写例
:彼のプレーは迅雷風烈で、相手チームを圧倒した。
これらの四字熟語が持つ響きと意味は、言葉だけでなく心にも響きますね。ちょっとした日常の会話に取り入れれば、雷の力強さや迫力を感じさせる表現で刺激されそうですね。