「品・森・晶」など同じ漢字を3つ組みあわせ構成された漢字「品字様」をご紹介します。
「耳」が3つで「聶」は何と読むでしょうか?
「聶」とは?
読み方:しょう、じょう
意味:小さな声で話すこと
「聶く」とは?
読み方:ささやく
聶は「囁く」のもとになった漢字です
「品・森・晶」など同じ漢字を3つ組みあわせ構成された漢字「品字様」をご紹介します。
「耳」が3つで「聶」は何と読むでしょうか?
「聶」とは?
読み方:しょう、じょう
意味:小さな声で話すこと
「聶く」とは?
読み方:ささやく
聶は「囁く」のもとになった漢字です
同じ漢字を3つ組みあわせ構成された漢字を「品字様」
「品・森・晶・轟」などがあります。
「馬」が3つで「驫」は何と読むでしょうか?
「驫」とは?
読み方:ひょう、ひゅう
意味:多くの馬が走るさま、走る音
「驫く」は?
読み方:とどろく
意味:馬の群れが走る音
同じ漢字を3つ組みあわせ構成された漢字を「品字様」といい、「七」を三つ合わせた「㐂」もその一つです。
「㐂」は何と読むでしょうか?
答え・・・
「き」です。
意味:「喜」の異体字
ちなみに「㐂ぶ」と「ぶ」が送り仮名につくと
「よろこぶ」と読みます。
「㐂」は常用漢字でも人名用漢字ではないため、名づけには使えません。
しかし昔ながらの屋号などお店の名前で、目にする機会はあるかもしれませんね。
では他の品字様「犬」が三つで「猋」は何と読むでしょうか?
同じ漢字を3つ組みあわせ構成された漢字を「品字様」といい、
常用漢字では「品・森・晶」、人名では「轟」があります。
では、「牛」が三つの「犇」は何と読むでしょうか?
「犇」とは?
読み方:ひしめく、ほん、はしる
意味:ひしめく、牛が驚いて走る
ちなみに、「犇々と」と書くと?
読み方:ひしひしと
意味:少しのすきまのない様、強く身に迫る、痛いほど心に伝わること
「品字様」とは、同じ漢字を3つ組み合わせて構成される漢字のこと
「理義字」とは、同じ漢字を2つ組み合わせて構成される漢字のこと
今回は面白い「品字様」をご紹介します。
「車」が3つで「轟」
読み方:とどろ(く)、ごう
意味と由来:多くの車が往来し大きな音がすることから
「女」が3つで「姦」
読み方:かしま(しい)
意味と由来:物静かな女でも三人集まれば、やかましくなることから
「虫」が3つで「蟲」
読み方:むし、ちゅう
意味と由来:もとは人間を含めた生き物全般のことを「蟲」と表現していました。
「虫」は「蟲」の略字です。
「水」が3つで「淼」
読み方:びょう
意味:水が果てなくある様子
「金」が3つで「鑫」
読み方:きん、こん
意味:金が増える、富み栄えること
「石」が3つで「磊」
読み方:らい
意味:石がゴロゴロある様子、小さなことにこだわらない
「毛」が3つで「毳」
読み方:ぜい、せい、けば、やわらかい、むくげ
意味:細くて柔らかい毛、産毛のこと