スポーツの試合が始まる時、サッカーはキックオフ、野球はプレイボールなど合図や掛け声を耳にします。
今回は各スポーツ競技の試合開始の合図、掛け声の違いについてご紹介します。
サッカー(正式名称: Association football)
一般的にイギリスではfootball、アメリカではsoccerと呼ばれています。
試合開始は「キックオフ(英語:kickoff)」
野球(英語:baseball)
試合開始は「プレイ(プレイボール)」
「プレイボール」と思う方も多いですが、正式には「プレイ(英語:play)」とコールします。
アイスホッケー(英語:ice hockey)
別名:氷上の格闘技
試合開始は「フェイスオフ(英語:face off)」
二人の選手が向かいあい、パックと呼ばれる球技でいえばボールを奪い合います。
バドミントン(英語:badminton)
試合開始は「ラブオール・プレー(love all play)」
loveは得点が0という呼称で、ラブオールは「0対0」という意味です。
テニス(英語:tennis)
試合開始は「プレイ」
「△セットマッチ、○○トゥサーブ、プレイ」や「△セットマッチ、プレイ」とコールします。
(△はセットマッチ数、○○は選手名)
正式には”The best of △set match.○○ service to play.”のようにコールします。
バスケットボール(英語:basketball)
試合開始は「ティップオフ(英語:tip off)」
センターサークルでジャンプボールを行います。
tip offの直訳は、垂れ込み、こっそり教える、密告という意味があります。
ちなみに、バレーボールは特に試合開始の合図(コール)はなく、主審が笛を吹いて試合開始となります。