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ことば

醍醐味の「だいご」はどんな味?語源・意味・使い方

醍醐味とは?
意味:物事の本当の面白さ、真髄
使い方・例文:「醍醐味を味わう」「仕事の醍醐味」
英語では「the real pleasure」「experience the best part of」

醍醐味の由来:仏教用語の「醍醐」に由来
醍醐とは、羊や牛の乳を精製した濃厚な甘みの汁で、いわば発酵ヨーグルト。
その精製過程は「乳、酪、生酥熟蘇、醍醐」の順で、「醍醐」は最上の味とされ、薬用にもなりとても貴重な食べ物だったとか。
その最高の味が「醍醐のような最上の教え」という仏語の「醍醐味」を意味し、「本当の面白さ、真髄」を意味へ転じました。

では五味とは何味?

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ことば

「娑婆」とは?読み方・意味・由来

「娑婆の空気」「娑婆に出る」などと使う
娑婆」とは何と読むでしょうか?

答え・・・

「しゃば、さば」です。

意味:刑務所や軍隊など自由のない場所から見た「外の自由な世界」をさす。
仏教の語では、現世俗世、娑婆世界、娑界ともいい、煩悩に苦しみ耐え忍ぶこの世界のことを言います。

語源・由来:仏語(仏教の言葉)で、「忍耐」を表すサンスクリット語の「サハー」の音写から。

もともとは仏教用語で、江戸時代には遊郭吉原を「極楽浄土」と見立て、吉原の外の世界を「娑婆」と言っていたとか。
しかし花魁・女郎・遊女たちの立場では、遊郭は地獄で、外の世界「娑婆」こそが自由な世界という意味になり、現在はこの遊女視点の意味合いが一般的。

娑婆の反対語:涅槃此岸

ちなみに娑婆が由来とも言われるかつて流行った言葉(死語)に「シャバい」があります。どういう意味でしょうか?

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ことば

「怠げ」の読み方・例文

怠げ」とは何と読むでしょうか?

答え…
読み方:だるげ

怠げの意味は?
体を動かすことが億劫であること。
気怠い怠いと同じ意味で使われます。

また「懈げ」も表記できますが、「怠」が一般的に使われます。

「懈」「怠」を合わせた言葉に「懈怠」があります。仏教用語でもあり、なまけおこたることを言います。

類義語: 懶い物憂い億劫

ちなみに英語では「lazy

では、「ひたすら」を漢字にすると何でしょうか?

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食べ物

「水雲・海雲・海蘊・藻付」とは?読み方と意味・由来

水雲海雲海蘊藻付はどれも同じ読み方をします。
さて何と読むでしょうか?

読み方:もずく
春から初夏にかけよく育つ「もずく」酢の物などでおいしくいただける食べ物
「もずく」の由来:
ホンダワラなどの褐藻類にからまって育つことから、
藻に付く「藻付く」ということが由来といわれています。

ちなみに「海蘊」の「」は仏教用語で、「うん、たくわ(える)」と読みます。
意味は、積み集められたもという意味です。

では、「非想非非想天」「非想非非想処」は何とよむでしょうか?

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ことわざ

振りまくのは「愛嬌」?「愛想」? 「愛嬌を振りまく」「愛想を振りまく」?意味と違い

愛嬌」とは
読み方:あいきょう
意味:にこやか、かわいらしいこと、憎めない表情しぐさ
由来:仏や菩薩の優しく温和な慈愛に満ちた様子を指す
愛敬相(あいぎょうそう)」という仏教用語転じ、室町時代には「あいきょう」といい、「敬」を「嬌」と当てるようになりました。

愛想」とは
読み方:あいそう、あいそ
意味:人当たりのいい態度、人に対する好意や、勘定を指します

「愛嬌」と「愛想」の違いは?
愛嬌はその人がもつ内面の性質について使い、
愛想はその人の仕草や表情、表面的な動作に使います。

では、振りまくのは?
答え:愛嬌を振りまく
意味:だれにでも愛想よくすること
「愛嬌」が「愛想」と同義とされ「愛想を振りまく」という使い方も多くみられますが、本来は「愛嬌をふりまく」です。

では「元も子もない」「身も蓋もない」の違いは?

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