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名字(苗字)

日本で一番長い名字(苗字)は、漢字何文字?

日本で一番長い名字(苗字)は、漢字何文字?

正解は漢字五文字
勘解由小路(かでのこうじ)」と「左衛門三郎(さえもんさぶろう)」です。

藤原北家末裔である武者小路実篤(むしゃのこうじさねあつ)の母(秋子(なるこ))は、「勘解由小路」の出身です。現在は山口県に存在しています。

左衛門三郎」は、ある武家の三男が左衛門府を守る左官になった記念に名字にしたのが由来です。埼玉県に存在しています。

ちなみに一番短い漢字の名字は、当然漢字一文字ですね。
では、読み方も一字となると、なんでしょうか?

正解は「(い)」
熊本県に多く存在しています。
他にも「伊(い)、鵜(う)、尾(お)、何(が)、記(き)、義(ぎ)、工(く)、酢(す)瀬(せ)、田(た)、津(つ)、戸(と)、都(と)、埜(の)、野(の)、帆(ほ)、甫(ほ)、保(ほ)、湯(ゆ)、呂(ろ)、などもありますが、その中でも「井」が一番多く存在するそうです。

そして、漢字だけでなく、ひらがな交じりの名字もあります。
とても珍しいですが、「回り道(まわりみち)」「茂り松(しげりまつ)」です。

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名字(苗字)

珍しい苗字、毒島、人首、薬袋の読み方、由来は?

ちょっと珍しいお名前と、その由来をご紹介いたします。
お知り合いにいらっしゃいますか?

」・・・もぎき
北海道に多く、木から枝をもぎとったことに由来
毒島」・・・ぶすじま
群馬県に多く、「毒」はトリカブト、「島」は地域という意味で、トリカブトが多く取れる地域が由来
人首」・・・ひとかべ
岩手県に多く、坂上田村麻呂が鬼の首を取ったが、人の首だったことが由来
百目鬼」・・・どうめき
茨木県に多く、鬼怒川の氾濫の音が由来
」・・・いちじく
東京都に多く、「九」の字が一文字で九なので
一寸木」・・・ちょっき
神奈川県に多く、一寸(いっすん)の短い木に由来
街風」・・・つむじ
千葉県に多く、つむじ風が由来
薬袋」・・・みない
山梨県に多く、武田信玄が落とした薬袋の説や、
薬袋を持っているのを見たことがないくらい元気など諸説由来

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食べ物

トマトを漢字にすると?

身近な野菜とまと、ひらがな、カタカナで表記されてますが、漢字では何と書くのでしょうか?
調べてみると、トマトを表す漢字は5つもありました。

唐柿(からがき、とうし)
蕃茄(ばんか)
小金瓜(こがねうり)
赤茄子(あかなす)
珊瑚樹茄子(さんごじゅなす)

それぞれの由来をご紹介いたします。
「唐柿」
海外の意味の「唐」と、見た目が「柿」に似ていることから。
とまとは中国経由で日本に入ってきたのですが、当時は「唐柿」と言っていたようです。

「蕃茄」
中国語で、とまとのことを「蕃茄」と表し、中国から入ってきた漢字のようですが、「蕃」は外国という意味、「茄」はナス(とまとはナス科)で外国(西洋)からきたナスっということでしょうか。

「小金瓜」
小金色の瓜という見た目から。

「赤茄子」
見た目の色と形から。

「珊瑚樹茄子」
実がなる様子を言い当てた漢字から。

海外から入ってきたトマトですが、色、形と表す漢字が面白いですね。

ちなみに生産量日本一は熊本県、二位は北海道、三位は茨木県(2017年)です。

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簡単、ハロウィンの起源と、仮装、かぼちゃの由来

ハロウィンの季節、日本でも仮装を楽しむイベントとして年々盛り上がっていますが、そもそもハロウィンとは何でしょう?

その起源は、古代ケルト民族のデゥルイド教で行われていたサウィン祭だといわれています。
古代ケルトでは一年の終わりが10月31日とされ、大晦日の夜に先祖の霊が訪れると考えられていました。
亡くなった人の魂が、あの世からこの世へ帰ってくるのは日本のお盆の様子と似ていますね。
しかし、先祖の霊だけでなく悪霊や魔女も一緒にやってきて、災いを起こす(子どもをさらう、作物に害を与える、現世の人に悪いことをする)といわれていました。
そこで人々は悪霊を驚かせ追い払うために、魔物の仮面を被ったり、仮装して魔除けの焚火を行っていたといわれます。
この魔物の仮面は、悪霊と仲間だと思わせ、作物への被害を逃れたり、子どもがさらわれるのを避けるためだったとか。
現在は宗教的な意味合いは薄れ、仮装をして楽しむ行事としてアメリカ、アイルランド、イギリス、カナダ、ニュージーランドなどの英語圏で定着しているようです。

もう一つ、ハロウィンといえば、目と鼻と口をくり抜いたかぼちゃのランタンですが、「ジャック・オー・ランタン」という名前がついています。
ジャックとは、男の子の名前で、生前悪いことばかりしていて、悪霊をも騙し地獄に落ちることも、天国へいくことも許されず、カブをくり抜いたランタンに火を灯して暗闇を彷徨っている、というアイルランドの民話が元となっているそうです。
そう、最初はかぼちゃではないのです。この民話がアメリカに入ってきたとき、かぼちゃの生産が多かったため、カブではなく、かぼちゃになったとか。

ちなみに、ランタンとは手に提げるか持って運べる「ランプ」で、紙と木からでき、折りたためる日本の提灯(ちょうちん)とは異なります。

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使い分け

捺印、押印、押捺、調印の違い

捺印(なついん)」と「押印(おういん)」の違いは何でしょうか?

捺印は「署名捺印」、押印は「記名押印」を略して使われるようになったもので、当用漢字外であった「捺印」の代わりに「押印」を用いるようになったとか。
なので、押印と捺印の意味の違いはほとんどないといってもよいのです。

(署名、記名の違いはこちら

では「押捺(おうなつ)」とは?
印鑑を押すことに加え、拇印(ぼいん)を押すことも含まれます。

ちなみに「調印(ちょういん)」とは?
署名と同じ意味ですが、条約や協定など大きな契約に使われ一般的な契約に使われることはありません。

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使い分け

署名、記名、サインの違いは?

様々な場面で、名前を記す機会がありますが、署名、記名、サインの違いは何でしょうか。

署名(しょめい)」とは、「自署(じしょ)」ともいい、本人が自分で名前を手書きすることです。
筆跡は人によって違うため、本人が書いたという証拠にもなります。

記名(きめい)」とは、本人でなくとも代筆でも、印刷されたものでも、ゴム印で押したものでも構いません。

法的には(新商法第32条『この法律の規定により署名すべき場合には、記名押印をもって、署名に代えることができる。』と規定され、)記名+押印で、署名に代えることができます。

つまり契約する場面では、署名だけでも効果があります。しかし日本では、署名だけの契約書は不十分とみられることもあり、不正利用を防ぐ面で、捺印をすることが求められることもあります。

(捺印、押印についてはこちら

ちなみに「サイン」とは署名のことをいい、必ず本人が手書きをすることをいいます。

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使い分け

保証、保障、補償の違い、漢字と使い分け

「ほしょう」を漢字で書くと、「保証」「保障」「補償」があります。
それぞれ意味が違うので、混同しないようにその使い方を確認してみましょう。

保証」は「責任
品質保証、身元保証、保証書のように、ある人、物に対して責任を負う、約束することです。

保障」は「保護
社会保障、収入保障など、ある状態が損なわれないよう保護し守ることです。

補償」は「償い
災害補償、遺族補償など、受けた損害に対して償うこと、埋め合わせることです。
また「補償」は、損害を受けた後に使われ、
「保証、保障」は損害を受ける前に使うという違いがあります。

ちなみに、保険業界で例えると、
「保証」は「保証期間付終身年金」など年金分野
「保障」は「死亡保障」などの生命保険
「補償」は「損保保険」に使い分けされています。

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使い分け

歳と才、齢と令 違いは?

年齢を表記するとき使う漢字「歳」と「才」
どちらも「さい」といいますが、実は意味が全く違います。

(さい、せい、とし)」とは、年月、季節をあらわします。
成り立ちは、刃物と時を意味するもので、
稲穂を刈るまでの時の流れを意味し、「一年」の由来でもあります。

(さい 、ざい、ざえ)」とは、生まれ持っての能力や素質をあらわします。

「長い歳月」を「才」に置き換えられないように
「才」は年齢を意味しないのです。

しかし、「歳」を「才」で代用することがあります。
それはなぜか?

小学校で学習する漢字は、一般に教育漢字と呼ばれますが、
「歳」は、この教育漢字に入っていません。
しかし常用漢字なので、中学校では学習しますし、
年齢を示す「歳」は日常生活でよく使用するので、
習うまでは「才」を代わりに用いているというわけです。

では「」と「」の違いは?
「齢」も「歳」と同様に、教育漢字には含まれませんが、
常用漢字であるため、中学までに習います。
それまで「令」を代わりに用いた仮の書き方といえます。

ちなみに、「〇歳」を「〇才」、「年齢」を「年令」と書くのは間違いになるのか?
間違いではないですが、あくまで略式だということ理解して
状況に合わせて使用する方がいいみたいですね。

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使い分け

初老、中老、大老、老老の違い、何歳から?

老いの初め、と書いて「初老」
若々しさからは離れているイメージのですが
そもそも「初老」とは何でしょうか?

中国から由来した辻髪志学弱冠而立不惑知命耳順従心などの中の「不惑」に当たるのが初老だと言われています。

「初老」とは何歳からいうのでしょうか?

孔子の論語では「四十にして惑わず」「五十にして天命を知る」とあるように、当時は40歳位から「不惑」、つまり「初老」と認識されていたようです。

「中老」とは何歳からいうのでしょうか?
40歳くらいから50歳を初老とするのに対し、中老は50歳すぎのことを言います。

但しこれは人生50年の頃の話なので、人生80年、100年と言われる現在だと、認識のずれがありそうですね。

では「大老」は?

尊敬されている老人の呼び名だそうです。

ちなみに「老老」とは、ひどく年を取ったさまのことだそうです。

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未分類

わかりやすく、量子コンピューターとは?

現在のスーパーコンピューターの15億倍の性能をもつ次世代コンピューターと話題の「量子コンピューター」ってどんなものなのでしょうか?

量子コンピュータ ー(りょうしコンピューター)とは?

今までのコンピューターは、データを「0」か「1」のどちらかの状態を表し扱います。
そして、それは2つ以上の状態を表すことはできません。
量子コンピュータは、状態の「重ね合わせ」という量子力学の物理的な法則を用いて、2つ以上またはそれ以上の状態を同時に表すことができるものです。

つまり、今まで一つずつしか処理できなかったものが、一気に処理できるのです。
なのでAI(人工知能)の技術と合わせれば、その活躍の場は計り知れません。

しかし、それだけの処理能力の高さゆえ技術が進めば、インターネットの安全性の基盤となる暗号が解読されてしまうと懸念され、金融市場では、仮想通貨の価格が急落するなど影響がでています。今とは全く違う新しいデジタル社会が、近い未来に待っていそうですね。

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