水鳥で白い羽毛のアヒルは、漢字で書くと何でしょうか?
答え・・・
「家鴨」の由来:アヒルは野生のマガモを家禽化した鳥で、
家禽とは、肉、羽毛、卵を取るために飼育されている鳥のことです。
そのため野生のマガモを家禽化した歴史から「家鴨」という漢字が当てられたとか。
ちなみに「あひる」を英語にすると「duck」
食用もある多肉植物の一つで、葉の汁は殺菌作用もあるアロエですが、漢字で書くと何と表すでしょうか?
答え・・・
「蘆薈」です。
蘆薈の読み方:ろかい
蘆薈の意味:アロエの漢名
アロエの由来:アラビア語で苦いという意味の「aloeh(アロエ)」が由来。
日本には鎌倉時代に伝来し、中国語の「蘆薈」を「ろかい」と読んだという説があります。
ちなみに中国語の「蘆薈」は、アラビア語の音から当てたとか。
また、英語でアロエは「aloe」ですが、発音はアロエではありません。英語の発音はこちらで確認してみてください。
身近な食材である「きのこ」の一種「しめじ」ですが
漢字で書くと何でしょうか?
調べてみると複数ありましたのでご紹介します。
占地
湿地
占地茸
湿地茸
王茸
「占地」の由来:
地面にびっしりと占領するかのように生えることから
「湿地」の由来:
湿った地面に生えることから
ちなみに「茸」はキノコの意味で、
もとは湿地茸と呼ばれていおり「しめじ」と略されるようになったとか。
では、キクラゲを漢字にすると?
「他人事」とは何と読むでしょうか?
「たにんごと」ではありません。
答え・・・
「ひとごと」
「ひとごと」の由来:
もともと「ひとごと」は「人事」という漢字を当て使われていました。
しかし「人事」は「じんじ」とも読みます。
「じんじ」と「ひとごと」どちらを言っているのか分からなくなります。そのため、区別するために「他人事」と漢字を当てるようになったとか。
ちなみに「他人」を「ひと」と読むのは表外音訓(表外読み)です。
では、「文る」は何と読む?
イギリスから伝わった洋菓子の一つに小麦粉、牛乳、バター、砂糖を混ぜ焼いた焼き菓子に「ビスケット」があります。
ビスケットを漢字で書くと何でしょうか?
答え・・・
「乾蒸餅」です。
ちなみにイギリスでは焼き菓子全体を「ビスケット(biscuit)」と呼びます。
「クッキー(cookie)」という呼び方はないそうで、「クッキー」はアメリカでの呼び方だとか。
さらにアメリカで「ビスケット」と言うと、「スコーン」に似た焼き菓子を指すのだとか。
では、カステラを漢字にすると?
身近な食材の一つ「ピーマン」
漢字で書くと何でしょうか?
答え・・・
甘唐辛子
ちなみに中国では「青椒」
英語では「green pepper」
現在の食用ピーマンは、明治の初めにアメリカから伝わったものが品種改良されたもので、当時は「西洋とうがらし、甘とうがらし」と呼ばれていたとか。
ピーマンと同じナス科の「パプリカ」を漢字で書くと何でしょうか?
答え・・・
では、キャベツを漢字にすると?