カテゴリー
ことば

TシャツのTとは?由来・起源

ティーシャツのティーは何を略しているのでしょうか。
Tの由来とは?

答え・・・
有力な説が複数あります。
一つは、「ティーシャツを広げると、形が「T」になるため」
もう一つは、アメリカ軍が現在のティーシャツを「トレーニングシャツ(Training Shirt)」と読んでいたので
「Training Shirts」の「T」の略から。

実はティーシャツはアメリカの軍隊が発祥なのです。
ちなみに、Tシャツを英語で表すと「T-shirt」
現在の綿製のティーシャツは第一次世界大戦中に肌着として広まりました。

日本ではもともと綿の肌着が明治時代から生産されていましたが、第二次世界大戦後に現在のTシャツと同じタイプが製造されるようになりました。
しかしもとは肌着の一種、ティーシャツ一枚で外出するのは抵抗がある時代でした。
現在の様にアウターとして着用されるようになったのは1970年代頃、若者の間で広がってからだとか。

では、トイレのWCは何の略でしょうか?

カテゴリー
動物

ハムスター🐹を漢字にすると?

「ハムスター🐹」といえば、一般的にゴールデンハムスターの俗称ですが、この「ハムスター」を漢字で表すと何でしょうか?

答え・・・

倉鼠」です。

由来:中国語の「倉鼠」から。
ハムスターは頬に餌を蓄える袋「頬袋」があり、それを倉に見立てたのだとか。

ちなみにハムスター(ゴールデンハムスター)は風邪を引きます。そのことが1956年に発見され、風邪に関する研究が発展したとか。
風邪薬があるのは、ハムスターのお陰と言えるかもしれませんね。

では、鼠がついた四字熟語「首鼠両端」はどいう意味でしょうか?

カテゴリー
名字(苗字)

珍しい名字「無量塔」の読み方・由来

「無量塔」という苗字があるそうですが、何と読むでしょうか?

答え・・・

「むらた」です。

由来:無量塔の「塔」は建物の意味がありますが、「無量」は仏教用語の意味で、数字では計ることができない無限のものという意味から。

「むらた」と聞くと「村田」が浮かびますが、他にも異形の「むらた」が複数あります。
邑田」「邨田」「村多」などです。これら全て「むらた」さんです。
ちなみに「村田」は「田の多い村」「村の中心的な田」を意味します。

では、珍しい苗字「十五月」は何と読むでしょうか?

カテゴリー
名字(苗字)

珍しい苗字「うんも」ではない「雲母」の読み方は?

雲母」は鉱石の名称で「うんも」と読みますが、それ以外の読み方で珍しい名字の読み方をします。
さて何と読むでしょう?

答え・・・

「きらら」「きら」です。

由来:鉱物の「雲母」は、光沢があり、薄く剥がれやすい特徴があり、そのキラキラする様子から。

また雲母は別名「千枚はがし」、英語名を「mica」といいます。
「mica」はラテン語の「micare(輝くという意味)」が由来です。
英語も日本語も、きらきらした石に因んだ名前なんですね。

ちなみに「雲母」は「吉良」の異形で、他にも「雲英」も「きら」と読み「吉良」の異形です。

では珍しい苗字「四月一日」は何と読むでしょう?

カテゴリー
名字(苗字)

珍しい名字「臥龍岡」読み方・由来

珍しい苗字をご紹介します。「臥龍岡」さん。
何と読むでしょうか?

答え・・・

「ながおか」です。

「臥龍岡」の由来:
福井県や大阪府にある苗字で、
明治時代に、福井県の浄土真宗の碧岑寺の僧侶が作った新姓。
「臥龍岡」は、臥せているように見える丘がその由来だと伝わっているのだとか。
ちなみに「臥竜岡」は「臥龍岡」の異形

では、珍しいお名前「薬袋」は何と読むでしょう?

カテゴリー
名字(苗字)

珍し苗字「鶏冠井」読み方・由来

珍しい名字をご紹介します。「鶏冠井」さん。何と読むでしょうか?

答え・・・

「かえで」「かいで」「かえでい」「かいでん」です。

「鶏冠井」の由来:
鶏の冠とは、トサカのことで「鶏冠」は「とさか」と読みます。
その鶏のトサカが、紅葉したカエデに似ているためだとか

「鶏冠井」は苗字以外に、京都府の地名としてもあります。

ちなみに「鶏冠」は「肉冠」ともいい、英語にすると「comb」です。

では「人鳥・企鵝・片吟」は何とよむでしょうか?

カテゴリー
名字(苗字) 数字

珍しい苗字「四十物谷」は何と読むでしょうか?

珍しい苗字をご紹介します。
四十物谷」さん。何と読むでしょうか?

答え・・・

「あいものや」さんです。


富山県、北海道に実在のお名前です。

もとは「四十物屋(あいものや)」で「屋」は商家の屋号。明治の頃に名字の登録をする際、「屋」を「谷」に変えたり、付けなかったりし「四十物谷」や「四十物」という名字になりました。

「四十物」の由来
「あいもの」は生魚と干し物の中間のものという意味
そのあいものを扱う商家なので屋号が「あいもの屋」
「あいもの」の種類が40種はあったことから「四十」が当てられたという説や、「始終」を「四十」に当てた説などあります。

ちなみに「四十物」は「四十」が「あい」と読むの
四十川」、「四十谷」、「四十崎」という名字もあります。

では、こちらも数字を含んだ苗字「五六」「五十公野」はと読むでしょうか?

カテゴリー
名字(苗字)

珍しい名字「五百蔵」読み方は?

珍しい苗字をご紹介します。
五百蔵」さん。何と読むでしょうか?

答え・・・

「いおろい」さんです。
他にも「いおくら」とも読みます。

「五百蔵」の由来:
ある武将の蔵に500の鎧があったという説、高知県香美市香北町五百蔵の地名からなど。
高知県、兵庫県に実在されるお名前です。
五百」は「ごひゃく」「いお」と読み、数が多いという意味があります。

ちなみに「西蔵」と書くと、「チベット」の漢字表記です。

では、珍しいお名前「四十八願」は何と読むでしょうか?

カテゴリー
名字(苗字) 数字

珍しい苗字「十七夜月」読み方・由来

珍しい名字をご紹介します。
十七夜月」さん。何と読むでしょうか?

答え・・・

「かのう」さんです。

「十七夜月」の由来:
十五夜(満月)から二日後の十七夜立待月)に願い事をすると叶うということから。
兵庫県に実在されるお名前です。

ちなみに「十七夜」は別名を「立待月」といいます。
立待月の由来は、月がでるのを今か今かと立って待つため

では、こちらも珍しお名前「四月一日」は何と読むでしょうか?

カテゴリー
名字(苗字)

珍しい名字「四十九院」読み方・由来

珍しい名字をご紹介します。「四十九院」さん。何と読むでしょうか?

答え・・・

「つるしいん」です。

「四十九院」の由来:諸説ありますが、はっきりとした由来は不明。

四十九院というお寺に由来する説。
亡くなって49日の間は成仏するまで魂を癒すが、それが「四十九院」という説など。

では、珍しい名字で「五六」「五十公野」は何と読むでしょうか?