「地獄のGW」や「地獄めぐり」「地獄絵図」など様々な使われ方をする「地獄」ですが、別の言い方はどんなものがあるでしょうか?
地獄とは
読み方:じごく
意味:宗教的には、生前に犯した悪行のため送られる死後の世界。
英語では「hell」
では、未明とは何時?
○○サミット、○○フォーラム、○○シンポジウムなどイベント名がありますが、このサミット、フォーラム、シンポジウムとはどういう意味でしょうか?
わかりやすく違いを説明します。
「サミット」とは
英語:summit
意味:主要先進国首脳会議、各国の首脳や代表者のによる会議
「フォーラム」とは
英語:forum
意味:討論会、集会所
討論の結果、結論まで出します
語源:ラテン語の「フォルム(forum)公共広場」という意味から
「シンポジウム」とは
英語:symposium
意味:講壇討議、公開討論会の形式の一つ
数名の専門家が見解を述べ、討論する形式
和やかな雰囲気で行われる討論会
語源:ギリシア語で「シュンポシオン(sumposion)饗宴」という意味から
では、「G7」とは?何の略?
ニュースで転入超過という言葉を目にしました。
この「転入超過」とはどういう意味でしょうか?
わかりやすくご紹介します。
転入超過とは
読み方:てんにゅうちょうか
意味:市町村や都道府県の一定期間における転入数が、転出数を上回っている状態をいいます。
転入超過数=転入数-転出数
では転入より転出が多い場合は何というでしょうか?
答え・・・転出超過
意味:一定期間における転出数が転入数を上回っている状態をいいます。
真榊奉納とニュースで耳にしますが、「真榊」とは何でしょうか?
真榊とは
読み方:まさかき
意味:神具、ツバキ科の樹木、一般的に榊と呼ぶ
榊の語源・由来:神と人間の境界にある木(境の木)、常に葉が緑で栄えている(栄える木)
榊の和名:本榊、真榊
昔から榊は神具として使われが、榊が生育できない土地では、榊に似たヒサカキや、椿や、楠などを使っていました。
本榊や真榊は、代用のヒサカキなどと区別する意味もあり、榊の前に「本」や「真」が付いているのだとか。つまり真榊とは、榊のことなんですね。
ちなみに榊は英語では「Cleyera japonica」です。
「小さくて見えないヌカカ」とは何のことでしょうか?
ヌカカとは
体長1~3㎜の双翅類
漢字で書くと:糠蚊
英語では「biting midges」「Ceratopogonidae」
糠蚊の由来:蚊帳や、網戸の目を通ってしまうほど小さく、糠粒のように小さい蚊という意味から
別名:磯糠蚊(いそぬかか)、糠蛾(ぬかが)など
蚊と同じように吸血性があり、刺された直後は蚊のようにすぐにはかゆくならず、翌日以降に腫れと痒みが起こります。その痒みは強く腫れが数日続くことがあります。
ヌカカが住みにくいアルカリ性の土壌にするため、石灰をドローンで上空からまくなど対策をとる自治体もあります。
では、アメンボを漢字にすると?
新聞やニュースで「リエゾンチームの派遣」という言葉を目にしました。このリエゾンチームの「リエゾン」とはどういう意味でしょうか?
リエゾンとは
フランス語(liaison)でソースのつなぎ、音のつながり、橋渡しの意味
また英語(liaison)でも、連携、関係の意味があります。
使い方・例文:「リエゾンチーム」「空港リエゾン」「精神科リエゾン」
リエゾンチームの例:
医療の場では、さまざまな診療科が協力体制をつくり、ひとつのチームとして総合的な医療サービスを提供すること。ビジネスの場では業種間の提携などを調整する際に用いられます。