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「心太・心天・瓊脂」は何?読み方と由来

心太心天瓊脂」は同じものです。さて何と読むでしょうか。その読み方と由来をご紹介します。

心太・心天・瓊脂」とは?
読み方:ところてん
意味:海藻の天草を煮溶かし、冷やし固めた食品
語源・由来:遣唐使の時代、天草を「凝海藻(こるもは)」といい、俗に「こころふと」と呼ばれ、後に「ところてん」と変化しました。
「凝る」が「こころ」に「太い海藻」という意味の「ふと」で「こころふと」
「ところてん」と呼び方が変化しましたが、漢字表記は「心太」が残りました。
一般的には、「心太」と漢字では表記されます。

ちなみに、ところてんの数え方は、「一本、二本」
器に盛り付けられた場合は、「一杯、二杯」です。

では、「公孫樹」「鴨脚樹」「銀杏」とは?

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ラーメン・そうめん・うどん・わんたん・ちゃんぽんを漢字にすると?

麺類は種類も豊富ですが、ラーメン・そうめん・うどん・わんたん・ちゃんぽんを漢字で表すとどうなるでしょうか?
「らーめん」は、「拉麺
「そうめん」は「素麺
「うどん」は「饂飩
「わんたん」は「雲呑

ちなみに、「ちゃんぽん」は
語源・由来:諸説あり、中国語の「ご飯を食べた」という意味の「吃飯」(シャポン、セッポン)説。楽器の(かね)の音「チャン」と太鼓の音「ポン」を合わせたという説など。
漢字で表記するというより「ちゃんぽん」は「ちゃんぽん」の様です。

では、森のバター、黒いダイヤ、黄金の林檎、悪魔の舌とは?

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ゼリー・ソーダ・ドーナッツを漢字で表記すると?

ゼリーにドーナッツ(ドーナツ)にソーダ、まるでおやつの組み合わせの様ですが、これらを漢字で書くとどうなるでしょうか?


ゼリーは、「車厘
ソーダは、「曹達
ドーナッツ(ドーナツ)は、「砂糖天麩羅」と表記します。

ちなみに、沖縄地方の伝統菓子「サーターアンダギー」のことを
「砂糖天麩羅」とよぶこともあります。
これは「サーター」が「砂糖」「アンダギー」は「油」で「揚げた」ものという意味です。

では、「珊瑚樹茄子、蕃茄」は何でしょう?

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バター・マーガリンの漢字は?

料理にお菓子作りに使う「バター」「マーガリン」は身近な食べ物ですが、それらの漢字は何でしょう?

「バター」を漢字で表記すると「牛酪
バターは、牛乳から分離した脂肪分を固めた食品です。
日本では江戸時代、徳川家斉がインドの白牛から牛酪を作らせたといわれていますが
一般に食用とされたのは明治以降。

「マーガリン」を漢字で表記すると「人造牛酪
マーガリンは、高価だったバターの代替として作られた食品です。
植物性、動物性の油脂が原料。
日本では「人造バター」と呼ばれていましたが、1952年にマーガリンと呼称を改めました。

ちなみにマーガリンの原型は、19世紀末にナポレオン3世がバターの代替を募集し、化学者ムーリエのアイデアを採用して作らせたもので、「オレオマーガリン」という名前でした。
それが後に略され「マーガリン」と呼ばれるようになったそうです。

では、森のバターとは何でしょうか?

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チョコレートの漢字は?猪口令糖・貯古齢糖・知古辣

チョコレートの漢字は?
バレンタイン商戦に欠かせないチョコレートですが、
日本では、明治の頃にチョコレートが販売されるようになりました。
その頃チョコレートは、カタカナではなくいくつかの漢字で表記されていました。
猪口令糖
貯古齢糖
知古辣
千代古令糖
査古律楂古聿
血汚齢糖、などたくさんあります。
当時、日本には牛乳を飲む習慣がほとんどなかったため
チョコレートには牛の血が入っているなどデマをいう人もいたとか。

ちなみにチョコレートの原料のカカオは、「加加阿」です。

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「春の七草」の由来「七草粥」を食べる本当の理由とは

春の七草といえば
(せり)
(なずな)=ぺんぺん草
御形(ごぎょう)=母子草(ははこぐさ)
繁縷(はこべら)=はこべ
仏の座(ほとけのざ)=小鬼田平子(こおにたびらこ)
(すずな)=(かぶ)
蘿蔔(すずしろ)=大根(だいこん)ですが、

なぜ1月7日に七草粥をたべるのでしょう?

お正月にごちそうを食べすぎた胃を休めるためでしょうか?
実は人日の節句」という五節句の行事で、
一年の無病息災を祈って食べるものなのです。

五節句とは
1月7日人日
3月3日上巳
5月5日端午
7月7日七夕(しちせき)
9月9日重陽を指します。

中国には人日の日に七種類の野菜を入れた汁物
「七種菜羹(ななしゅさいのかん)」を食べて無病息災を祈るという行事がありました。
平安時代に中国からの風習が多く伝わり、
古来日本にあった雪の間から目を出した若菜を摘む「若菜摘み」と、「七種菜羹」が合わさり、宮中行事として「七草粥」が食べられるようになりました。
そして江戸時代に庶民に広がったそうです。
当時の七草は「米・粟・きび・ひえ・みの・ごま・小豆」で、現在とは違っていました。
鎌倉時代になって現在の七種「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」になったといわれています。

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いつからいつまで?鏡餅の意味・由来と飾り方

鏡餅の意味とは?

鏡餅はなぜお正月に飾るのでしょうか?
お餅は昔から、ハレの日に神様へ捧げる神聖な食べ物と言われています。新年を迎える年神様へのお供え物であり、拠り所なのです。

鏡餅の飾り方とは
○お餅の上に飾っているのが、みかんではなく
(だいだい)」
橙は、一本の木に何代もの実がなり、果実が熟しても落ちにくいことから、長寿子孫繁栄を表しています。
○お餅にひらひらと付く紙は
御幣(ごべい)」
赤は魔よけ。繁栄を願います。
○お餅の下に敷く四角の紙は
四方紅(しほうべに)」
災いを払い繁栄を願います。
○お餅の下に敷く緑の葉は
裏白(うらじろ)」
シダの一種で、表は緑、裏が白の葉です。
葉のもようが対になっているため夫婦仲睦まじく白髪になるまで長寿を願います。

そのほかに、串柿(干し柿)や昆布、するめなど飾るところもあります。

鏡餅を飾るのはいつからいつまで?

29日は苦餅(苦持ち)、31日は一夜飾りとなるため避けます。
28日や30日に飾るのが一般的です。
そして1月11日の鏡開きに下げ、おしるこや雑煮など料理していただきます。
ちなみに昔は鏡餅は刃物では切らず、手や木鎚で食べやすい大きさに分けました。
これは刃物で切ることが切腹を連想させるからで、「切る」「割る」という言葉も避けられ「鏡開き」の「鏡」は「円満」、「開く」は「末広がり」を意味します。

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年越し蕎麦(そば)の由来、起源は?

大晦日に年越し蕎麦を食べる家庭は多いと思います。
この年越し蕎麦、なぜ大晦日に食べるようになったのか?
その由来、起源をご紹介いたします。

その由来は諸説あるのですが
先ず、蕎麦は細く長いことから、「延命や長寿を願った」とする説。

次に、金銀細工師がそば粉を団子にし、金粉銀粉を集めていたことから「金を集める縁起物」とする説。

さらに、蕎麦が切れやすいことから、「一年の苦労や災いを切り捨て翌年に持ち越さないよう願った」とする説。

他に、蕎麦は風雨にさらされても、日光を浴びると再び元気になります。そこから「無病息災を願う」とする説など。

その起源は、鎌倉時代、博多の承天寺で、年の瀬を越せない人にそば餅をふるまったところ、翌年から食べた人たちの運気が上がったため大晦日に蕎麦を食べるようになったとも言われています。

また江戸時代には月の末日に蕎麦を食べる習慣があり、三十日蕎麦(みそかそば)と言い、これが大晦日だけに残って年越し蕎麦になったとも言われています。

ちなみに、薬味のネギは、いたわる、なぎらうという意味の「労ぐ(ねぐ)」、神社に奉職する神職の「祢宜(ねぎ)」にかけたものだとか。

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山のうなぎ、海の牛肉、畑の納豆とは?

食べ物には、面白い別名をもつものがあります。
「森のバター」や「海のミルク」については→こちら
今回は海と畑のシリーズを一挙ご紹介いたします。

*海シリーズ*
海の大豆」は、海苔の別名です

海のパイナップル」はホヤの別名です

海の牧草」は鰯(イワシ)の別名です

海の牛肉」は海苔の別名です

海の怠け者」はアワビの別名です

海のフォアグラ」は、あん肝の別名です

*畑シリーズ*

畑の肉]は大豆の別名です

畑のキャビア」はとんぶりの別名です

畑のミルク」は 葡萄(ぶどう)の別名です

畑の納豆」はオクラの別名です

*番外*
大地のリンゴ」はジャガイモの別名です

山のうなぎ」は自然薯の別名です

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森のバター、黒いダイヤ、黄金の林檎、悪魔の舌とは?

食べ物には、面白い別名をもつものがあります。有名なものだと「森のバター」や「海のミルク」ですが、様々な別名をもつ食べ物をご紹介いたします。

森のバター」は、アボカドの別名です。 (和名:「鰐梨」についてはこちら

「世界一栄養価の高い果物」としてギネスブックにも認定されるほど、栄養価の高い果物として知られています。その栄養分の特徴は脂肪分で、それをバターに例えているようです。

海のミルク」は、牡蠣(かき)の別名です。

牡蠣は「完全栄養食品」といわれるほど栄養価が高く、牛乳と同じ様に様々な栄養分があります。そこから牛乳に例えて海のミルクというようです。

黄色いダイヤ」は?

これは数の子の別名です。お正月料理でよく登場しますが、 高級食材です。その価値と黄色の見た目から「黄色いダイヤ」というようです。

赤いダイヤ」は?

こちらは小豆の別名です。 健康維持に必要な栄養素が豊富な小豆は、天候に左右され不出来の差が激しく、値段の変動が大きな作物です。そのため、不作の年が続くと、高価になり「赤いダイヤ」というようです。

黒いダイヤ」または「森の宝石」は?

こちらも有名ですが、トリュフの別名です。フランス料理の定番食材で、とても希少価値が高く、黒い塊という普通のキノコとは違う見た目も、黒いダイヤ、森の宝石というのはぴったりですね。

黄金の林檎(りんご)」は?

これはトマトの別名です。トマトは様々な呼び方があり、 イタリアでは 「黄金のリンゴ」と意味する「ポモドーロ」、フランスでは 「愛のリンゴ 」を意味する「ポム・ダムール」、イギリスでは「ラブ・アップル」など。ヨーロッパでは貴重な果物や野菜を「リンゴ」と呼ぶ習慣があったことから「黄金のリンゴ」というのですね。

悪魔の舌」は?

悪魔の舌というのは、蒟蒻(こんにゃく)の別名です。これは蒟蒻の花の見た目が、まるで悪魔の舌のように見えるからのようです。

悪魔の舌に見えますか?

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