楚蟹とは?
読み方:ずわいがに
学名:Chionoecetes opilio
英語では「snow crab」
意味:深海に生息する大型のカニ、日本では晩秋から春先が旬。
楚蟹の「楚」は「そ」や「すわえ」と読み、すっきりとした様や、若く細い小枝の意味があります。
「浣熊」は何と読むでしょうか?
答え・・・
「あらいぐま」です。
アライグマは「浣熊」の他に「洗熊」とも書きます。
「浣」は「かん」とも読みますが、「あらう」とも読みます。
意味:アライグマ科の哺乳類、全長約60センチほど、タヌキに似ている。
学名:Procyon lotor
英語では「common raccoon」
では、コウモリを漢字で表すと?
「小熊猫」とは何のことでしょうか?
答え・・・
「レッサーパンダ」です。
意味:インド、中国、ネパールなどに生息する、体長50~60センチの哺乳綱食肉目レッサーパンダ科
学名:Ailurus fulgens
英語では「Lesser Panda」「Red Panda」
別名「Fire fox」
ちなみに「大熊猫」は「ジャイアントパンダ」です。(英語:giant panda)
実は「レッサーパンダ」はもとは「パンダ」と呼ばれて、日本でも和名を「パンダ」とすることもありました。
しかし「ジャイアントパンダ」が後に発見され、「パンダ」と言えば日本では「ジャイアントパンダ」のことを言うようになりました。
動物の漢字がつく名字(苗字)名前は多くはありません。
人と関わりの深い動物、家畜は使われるようですが、
今回は「虎」のつく「虎杖」さんをご紹介します。
「虎杖」とは
読み方:いたどり、奈良県に多くある名前。
由来:ダテ科の多年草、高さ1m位
根は痛みをとる薬になることから「イタドリ」
「品・森・晶」など同じ漢字を3つ組みあわせ構成された漢字「品字様」をご紹介します。
「耳」が3つで「聶」は何と読むでしょうか?
「聶」とは?
読み方:しょう、じょう
意味:小さな声で話すこと
「聶く」とは?
読み方:ささやく
聶は「囁く」のもとになった漢字です
同じ漢字を3つ組みあわせ構成された漢字を「品字様」
「品・森・晶・轟」などがあります。
「馬」が3つで「驫」は何と読むでしょうか?
「驫」とは?
読み方:ひょう、ひゅう
意味:多くの馬が走るさま、走る音
「驫く」は?
読み方:とどろく
意味:馬の群れが走る音
魚虎は何と読むでしょうか?
答え・・・
「ハリセンボン」です。
意味:フグ目ハリセンボン科(Diodontidae)の魚、
フグと同じように体を膨らませ針の様なトゲを立てる。
魚虎の由来:頭が虎に似ているという説や、トゲで他の魚を刺す恐ろしい魚だからなど。
魚虎の他に、「針千本」と漢字で表す。
英語では「porcupinefish 」
ちなみに同じ魚と虎の「鯱」は、「しゃち、しゃちほこ」と読みます。