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「気障」とは?読み方・意味・由来

気障は何と読むでしょうか?

読み方:きざ
意味:相手へ言動や服装などで嫌な感じを与えること
由来:心配する、気がかりという意味の「気障り(きざわり)」が語源
使い方・例文:「彼の話し方は気障だ」
類語・類義語:ナルシスト、伊達

ちなみに、「気障」を分解した言葉「気に障る」の読み方は?
「きにさわる」です。意味は「感情を害する」です。

では、「魂消る」の読み方は?

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「誂える」とは?読み方・意味・使い方

誂える」は何と読むでしょうか?

答え・・・
読み方:あつらえる
意味:自分の思い通りにしてもらう。注文し作らせる
類語:特注、注文、オーダーメイド、発注、新調
使い方:「洋服を誂える」

ちなみに「おあつらえ向き」は慣用句ですが、「お誂え向き」と書きます。
誂えたかのようにぴったりという意味ですね。

では、「耽溺」は何と読むでしょうか?

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俯瞰的(ふかんてき)とは?意味・使い方

「総合的、俯瞰的に判断」という発言を耳にしました。この「ふかんてき」とはどういう意味でしょうか?

「俯瞰的」とは
読み方:ふかんてき

俯瞰の「俯」は俯(うつむ)くと読み、うつむく意味
「瞰」は「みる」と読み、見下ろすという意味

俯瞰の意味:
高いところから下を眺めるという意味
広い視野、客観的な視点で物事を見るという意味

使い方・例文:「俯瞰的に判断する」「俯瞰的視点」
類語:鳥瞰

では、「前見」は何と読むでしょうか?

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「只管」の読み方・意味・由来

只管」とは?「ただかん」?さて何と読むでしょうか?

答え・・・

読み方:ひたすら

意味:いちずに、もっぱらそれだけを行う様子
語源・由来:仏教の「只管打坐」という言葉から。
「只管」はひたすら、「打坐」は座禅を意味し、ただひたすら座禅することが由来。
使い方・例文:「学生時代は只管、勉強よりバイトばかりしていた」

では、「齟齬」は何と読むでしょうか?

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「予て」とは?読み方・意味・類語

予ては何と読むでしょうか?

答え・・・
読み方:かねて

意味:以前から、前もって

類語:従来、元来、かねがね

「予てより」と「予てから」は間違い?
「予て」と「より」はどちらも「以前」という意味で重語に当たります。
一般的には重語は避けますが、「予てより」は一般的に使われる表現で口頭であれば間違いではありません。しかし文章では「以前より」と言い換えて使われる方が無難でしょう。

では「挙って」は何と読むでしょうか?

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「掻穿」の読み方と意味・使い方

「掻穿」は「掻っ穿る」と同じ読み方です。さて、何と読むでしょう?

「掻穿」とは?
「掻」は「か(く)」と読み
「穿」は「ほじ(る)」と読みます。
読み方:かっぽじる
意味:つつして穴をあける。穴をつつき、中に詰ったものを取り出すこと。
使い方・例文:「耳の穴をよくかっぽじって聞け」

では、「かくかくしかじか」の意味と漢字は?

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「出会す」とは?読み方・意味

「出会う」は「であう」と読みますが、
出会す」は何と読むでしょうか?

答え・・・
読み方:でくわす
意味:偶然に出会うこと
類語:居合わせる、鉢合わせ、遭遇、奇遇

使い方・例文:「山中で熊に出会す」「街で友人に出会す」

では、鎖鬚はと読むでしょうか。

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「螻蛄になる」とは?読み方・意味・語源

螻蛄になる」は何と読むでしょうか?

答え・・・
読み方:「おけらになる」
意味:お金がなくなる。無一文になる。
使い方・例文:「賭け事で負けて螻蛄になった」
「今月は出費が多くて螻蛄だ」
「螻蛄」の語源・由来:オケラとは昆虫の「ケラ(飛蝗の仲間)」のこと。
ケラは前から見ると万歳をしているように見えます。
その姿が、無一文になってお手上げという風に見立てたことが由来という説。
またもう一つには、オケラという薬草があります。根の皮を剥ぎ使うのですが、その皮を剥ぐが、ばくちに負けて無一文、丸裸にされる者を連想されることから「オケラ」という説もあります。

では、ケラは飛蝗の仲間なのですが、飛蝗とは何でしょう?

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「挙って」とは?読み方・意味・類語

挙って」は何と読むでしょうか?

答え・・・
読み方:こぞって

意味:一人残らず、全員で
語源・由来:挙りて(こぞりて)が変化したもの
「挙」は「挙げる(あげる)」や選挙の「きょ」とも読みます。
類語:満場一致、全部

ちなみに「」は「」と形がとても似ているので注意が必要です。

では、「数」は「かず」以外に何と読むでしょうか?

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「魂消る」とは?読み方・意味・語源

「魂消る」は何と読むでしょうか?

答え・・・
読み方:たまげる

意味:非常に驚く、びっくりする。
語源・由来:魂が消えそうなほどの驚きから
魂消るの「消る」は、消える(きえる)が縮まったもの。

江戸時代から「魂消る」は使われています。
そして似た言葉に、「魂切る(たまきる)」という言葉があります。
これは鎌倉時代「怯える」という意味で使われていました。
しかし室町時代、魂消る(たまきる)と変化し、魂消る(たまげる)と同じように「驚く」という意味で使われるように変化した言葉です。

では、「蠱惑」とは何と読むでしょうか?