「集」は集合、集金、集団、画集、詩集など「集める」意味で使う漢字です。では「集く・集る・集う」と送り仮名を付けると、何と読むでしょうか?
「集く」とは?
読み方:「すだく」
意味:群れを成して集まる様、虫などが集まって賑やかに鳴くこと
使い方・例文:「原っぱに集く虫を聞く」
「集る」とは?
読み方:「たかる」
意味:群がる、せびる、奪い取ること
使い方・例文:「黒山の人集り」「人に金品を集る」
「集う」とは?
読み方:つどう
意味:人々が集まること
使い方・例文:「学校の代表者が集う」
「縫い包み」は何と読むでしょうか?
答え・・・
「ぬいぐるみ」です
「縫い包み」の「包」は「包む(つつむ)」と「包み(くるみ)」と読みます。
ちなみにオタク界隈では「ぬいぐるみ」を「ぬい」と略し
「ぬい撮り」「ぬいママ」などという言葉も使われているとか。
「ぬい撮り」の意味:デフォルメされたアニメなどのキャラーなどの縫い包みの写真を撮ったりすること。
では、「楽む」は何と読む?
「益荒男」と「丈夫」は同じ読み方をします。
さて何と読むでしょうか?
答え・・・
「ますらお」です
「益荒男」の読み方:ますらお、ますらたけお
「丈夫」の読み方:ますらお、じょうふ、じょうぶ
「益荒男」の意味:立派な男、勇気のある強い男、兵士、狩人のこと
「丈夫」は「夫」の読みで意味が少し異なります。
「じょうふ」の意味:「ますらお」と同じ
「じょうぶ」の意味:健康に恵まれている、壊れにくいこと
「丈夫」つながりの言葉
「大丈夫(だいじょうふ)」と「偉丈夫(いじょうふ)」
という言葉もあります。
「大丈夫」と「偉丈夫」の意味:「体がおおきく、たくましい立派な男」
「益荒男」「丈夫」「大丈夫」「偉丈夫」は、どれも男子に使う誉め言葉です。
ちなみに元大相撲力士の「ますらお」は「益荒雄」
「雪ぐ」の読み方は何でしょうか?
答え・・・
「すすぐ」と「そそぐ」です
意味:水で汚れを洗い落とすこと
恥や汚名を新たな名誉を得ることで消すこと
使い方・例文:「恥を雪ぐ(そそぐ)」
「会稽の恥を雪ぐ(すすぐ)」
「汚名を雪ぐ(すすぐ)」
では、「一入」は何でしょうか?