日常で使うことはあまりなく、ビジネスなどの場面で耳にする「矮小化」とは、何でしょうか。
矮小化とは?
読み方:わいしょうか
意味:丈が低く形のを小さくする、こぢんまりさせる
「矮小」の「矮」は「みじか(い)、ひく(い)」と読み、背丈が低いという意味
「小」は「小さい」という意味で、「矮」の強調です
対義語・反対語:「巨大化」
使い方・例文:「問題が矮小化される」「規模を矮小化する」
小さい、ちっぽけ、などを堅い言い方にしたい場合「矮小」という言葉が使われると覚えておくといいですね。
日常で使うことはあまりなく、ビジネスなどの場面で耳にする「矮小化」とは、何でしょうか。
矮小化とは?
読み方:わいしょうか
意味:丈が低く形のを小さくする、こぢんまりさせる
「矮小」の「矮」は「みじか(い)、ひく(い)」と読み、背丈が低いという意味
「小」は「小さい」という意味で、「矮」の強調です
対義語・反対語:「巨大化」
使い方・例文:「問題が矮小化される」「規模を矮小化する」
小さい、ちっぽけ、などを堅い言い方にしたい場合「矮小」という言葉が使われると覚えておくといいですね。
新型コロナウイルスの影響で、巣ごもり状態になってから
巣ごもり消費、巣ごもり需要、巣ごもり商品など様々な言葉が続いています。
その中には、あまり歓迎できない言葉も出てきました。
それが、「巣ごもり騒音」です
自粛自粛で、外出も思うようにできないストレスを
多くの人が感じているところ。
今までは気にもしなかった音が気になってくる
音から逃れられない状態です。
例えば、
テレワークで会議をしている話し声、
廊下を走る子供たちの足音、
ペットの鳴き声など。
緊急事態宣言が解除されたとしても
外出自粛や、新しい生活様式として
在宅で仕事をするスタイルが広まる未来、
これらの問題も解消されているといいですね。
ちなみに、騒音とは
人が一般的に不快、好ましくない音を指します。
不快な音と受け取るのも、そう受け取らないのも、
人によって幅があるものです。
心のゆとりと、人間関係が大きく影響しそうですね。
「品字様」とは、同じ漢字を3つ組み合わせて構成される漢字のこと
「理義字」とは、同じ漢字を2つ組み合わせて構成される漢字のこと
今回は面白い「品字様」をご紹介します。
「車」が3つで「轟」
読み方:とどろ(く)、ごう
意味と由来:多くの車が往来し大きな音がすることから
「女」が3つで「姦」
読み方:かしま(しい)
意味と由来:物静かな女でも三人集まれば、やかましくなることから
「虫」が3つで「蟲」
読み方:むし、ちゅう
意味と由来:もとは人間を含めた生き物全般のことを「蟲」と表現していました。
「虫」は「蟲」の略字です。
「水」が3つで「淼」
読み方:びょう
意味:水が果てなくある様子
「金」が3つで「鑫」
読み方:きん、こん
意味:金が増える、富み栄えること
「石」が3つで「磊」
読み方:らい
意味:石がゴロゴロある様子、小さなことにこだわらない
「毛」が3つで「毳」
読み方:ぜい、せい、けば、やわらかい、むくげ
意味:細くて柔らかい毛、産毛のこと
「鯨」といえば、「くじら」と読みますが、実はクジラではない?
「鯨鯢」(げいげい)という言葉があります。
読み方:げいげい
意味:クジラ、大魚、弱いものをひと呑みするような大悪人の例え。
由来:「鯨鯢」の「鯨」を雄クジラ、「鯢」を雌クジラのことをいいます。
つまり、「鯨」は「くじら」と読みますが、雄クジラのことを指すということです。
また「鯢」は雌くじらを指していますが、読み方は「げい、さんしょううお」です。
雌クジラとサンショウウヲが同じ漢字というのも不思議ですね。
「絶滅危惧種」で「生きた化石」の「鴨脚樹」とは何でしょう?
街路樹などに多く身近に感じる樹木の一つで、漢字で表記すると「公孫樹」や「鴨脚樹」とも表します。
さてこれは何でしょう?
答えは「銀杏(いちょう)」です。
「公孫樹」「鴨脚樹」「銀杏」の読み方:「いちょう」「公孫樹」の由来:漢名、植樹して孫の代になって実がなることから。
「鴨脚樹」の由来:葉の形をアヒルの足に見立てた漢名の発音から。
また「銀杏」は「いちょう」と読む場合は樹木のことを指し、「ぎんなん、ぎんきょう」と読む場合は食用の種子を指します。
同じ読みで、異なる漢字名が3つもあり、
同じ漢字で、樹木と種子と異なる意味をもつ「イチョウ」
野生のイチョウは、中国にわずかに確認されたもののみ。
約2億年前の中生代から存在し、その姿を変えていないという「生きた化石」、「イチョウ」興味深いですね。
創業〇年、設立○△周年、創立△年など
会社や団体の説明などで使われることを耳にする機会があると思います。
この「創業、創立、設立」の違いは何でしょうか?
「創業」とは、事業を始めること(事業を開始した時期)
一般的に個人や組織は関係なく、業務を始めれば創業となります。
「創立」とは
組織や機関を初めて立ち上げること(事業を開始した日)
一般的に学校や団体、企業など幅広く使われる言葉です。
「設立」とは
商業、法人を登記すること(法人登録した日)
企業に使われる言葉です。
ちなみに、創業、創立日は法的な意味はありませんが、
設立日は会社法に則り、登記した日であり、
社会的に認められたという意味になります。
理義字(りぎじ)とは、同じ漢字を2つ組み合わせて構成される漢字のことをいいます。
例えば「木」が二つ組み合わせた「林」、
「月」が二つ組み合わせた「朋」などは理義字です。
但し、「昌」の様に上下に同じ漢字の組み合わせは
、理義字とはいいいません。
次に同じ漢字を3つ組み合わせて構成される漢字は、品字様(ひんじよう)と呼ばれます。
例えば、「木」が三つ組み合わせた「森」や、
「車」が三つ組み合わせた「轟」は品字様です。
今回は面白い理義字についてご紹介いたします。
次の理義字は何と読むでしょうか?
「ム」が二つで「厸」
⇒読み方「りん」「隣」の古字です。
「女」が二つで「奻」
⇒読み方「だん」、意味「言い争うさま」
「子」が二つで「孖」
⇒読み方「し、ふたご」
草の形に象る「屮」が二つで「艸」
⇒読み方「くさ、そう」
「言」が二つで「誩」
⇒読み方「けい」、意味「言い争う、競う」
「虎」が二つで「虤」
⇒読み方「がん」、意味「虎が起こる様」
「龍」が二つで「龖」
⇒読み方「とう」、意味「龍の飛ぶさま」
「奻」と「誩」はどちらも言い争う様子を意味しています。しかし「女」と「言」では、聞こえてくる声のトーンや種類が違うような感じがしますね。漢字って面白いですね。
「へそくり」を漢字にすると、「臍繰り」ですが
なぜ、お腹にある臍(へそ)で「へそくり」なのでしょうか?
気になったので調べてみました。
結論からいうと、この臍は当て字です。
最も古い繊維の麻、それを紡いだ麻糸をつないで巻いた糸巻き状のものを「綜麻(へそ)」といい、「おだまき」とも呼ばれています。
そして、糸を巻くことを「繰る(くる)」と言います。
細く紡げは紡ぐほど長い糸がとれます。
繰る人の腕が上がれば長い糸を紡げ、それが余分の収入につながりました。
つまり、「へそくり」とは、綜麻を繰った余分の収入のことを言っていたのです。
それがお臍の近く(腹巻)にお金を隠していたからだという説もありますが、臍と混同され、いつしか臍繰りとなったということです。
由来を知ると、へそくりは、こつこつ時間をかけてたまるものだと納得できました。
現在のスーパーコンピューターの15億倍の性能をもつ次世代コンピューターと話題の「量子コンピューター」ってどんなものなのでしょうか?
量子コンピュータ ー(りょうしコンピューター)とは?
今までのコンピューターは、データを「0」か「1」のどちらかの状態を表し扱います。
そして、それは2つ以上の状態を表すことはできません。
量子コンピュータは、状態の「重ね合わせ」という量子力学の物理的な法則を用いて、2つ以上またはそれ以上の状態を同時に表すことができるものです。
つまり、今まで一つずつしか処理できなかったものが、一気に処理できるのです。
なのでAI(人工知能)の技術と合わせれば、その活躍の場は計り知れません。
しかし、それだけの処理能力の高さゆえ技術が進めば、インターネットの安全性の基盤となる暗号が解読されてしまうと懸念され、金融市場では、仮想通貨の価格が急落するなど影響がでています。今とは全く違う新しいデジタル社会が、近い未来に待っていそうですね。