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数字

名字が日付?~漢数字の名前の読み方~

漢数字の名前の読み方」にも登場しましたが、
今回は、日付が名字の読み方をご紹介いたします。
皆さんは、どれくらいご存じでしょうか。

元日田」と書いて、「もとひだ」

四月一日四月朔日」と書いて、「わたぬき、つぼみ」

この由来は、暖かい季節になって綿入れの着物から綿を抜いていたからだとか。

五月七日」と書いて、「つゆり」

「つゆり」は「栗花落」とも書くのですが、由来としては、栗の花が落ちるころに梅雨入りするという説や、昔話からの説などがある様です。

「六月一日、六月朔日」と書いて、「うりはり、むりはり、くさか」
八月一日八月朔日」と書いて、「はっさく、やふみ、ほずみ、ほそみ、ほづみ」

「はっさく」は「八朔」の読みで、「ほづみ」は稲の新穂を摘む「穂積」ことが由来だとか。

八月一日宮」と書いて、「ほずのみや」

八月十五日」と書いて、「あきなか」

「あきなか」の由来は、旧暦の中秋から。

さらに、そこから満月を表す「十五月」を「もちづき」と読んだりもするそうです。

十一月二十九日」は、「つめづめ」

十二月一日」は「十二月田」とも書き、「しはすだ」

十二月晦日」は、「ひづめ、ひなし」

一年の一日が名字だと、その方の誕生日と名字が同じ、という確率はどれほどでしょうね。

また漢数字の名前の読み方をご紹介する予定です。

お楽しみに。

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動物 食べ物

卵と玉子どっち?

「たまご」を漢字で書くと「」と「玉子」ですが、その違いは何でしょうか?

一般的には、「卵」は、生物学的な意味とし使われ、

「玉子」は、食材として使われています。

食用のたまごは、鶏のたまごが主なので、

カエルや、魚、虫のたまごは「玉子」ではなく「卵」となります。

また「医者のたまご」の様な表現は、たまごから孵化して大きく成長する比喩なので、「医者の卵」となり、「医者の玉子」とはならないのですね。

ちなにみ、「卵」の古名は、「殻の子(かひのこ)」といいます。

そして「かいこ」「かいご」と変化し呼ばれるのですが、「(かいこ)」と混同するため、「玉の子」と呼ばれるようになったらしいのです。これが「玉子」の由来とされている様です。

その「玉子」は、鳥類の殻に包まれた丸い玉を指していていたので、「玉子」=「鳥のたまご」となったとか。

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動物

子子子子子子子子子子子子の読み方

さて問題です。
「子子子子子子子子子子子子」は、何と読むでしょう?

答えは、「ねこのここねこ ししのここじし」
(猫の子仔猫獅子の子仔獅子)です。

この問題は、平安時代の嵯峨天皇が、小野 (おの の たかむら)に出したそうですが、「」は四通りの読み方(こ、ね、し、じ)で、この様な読み方ができるのですね。

実はまだ、子には読み方があります。なのでこのことばあそびは、まだまだできそうです。皆さんも考えてみてはいかがでしょう。

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植物

葡萄と葡萄


秋に美味しい果物の代表のぶどう
漢字で書くと「葡萄」です。
でも「葡萄」とかいて「えび」とも読みます。
葡萄葛(えびかずら)、葡萄蔓(えびづる)など。
この「えび」って何でしょう?
これもまた、ぶどうの古名(古い呼び方)らしいのですが。
葡萄(ぶどう)の由来は、ペルシャ帝国のフェルガナ地方で栽培されていた
「ブーダウ」という品種に、中国語の読みが当てられ日本に入ってきたそうで、
その葡萄は、日本に自生していた和種のブドウ科植物と似ていたため、葡萄(えび)というようになったとか。
山葡萄のような赤紫色を、葡萄色(えびいろ)と呼ぶのも、これらに由来しているみたいですね。

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数字

漢数字の名前の読み方

数字が付く名前といえば…
一郎、二郎、三郎、と

生まれた順番に数字を当てる名前がだったり
一二三」と書いて「ひふみ」だったり

日付の「四月一日」と書いて「わたぬき」、「つぼみ」だったり

漢数字の一文字でも、

」、にのまえ、よこいち

」、したなが

」、にのつぎ、みたび、みつ

「四」、あずま

」、いちじく

などバラエティーに富んだ読み方ですね。

ほかの漢数字を使った名前も、今後紹介したいと思います。

 

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彼岸花と曼珠沙華

秋に咲く彼岸花(ひがんばな)、

別名、曼珠沙華(まんじゅしゃげ)は

お彼岸に合わせたかの様に咲く秋の花。

赤い花が咲き、花が終わって葉がでます。

曼珠沙華の由来は、 仏教の「天の花」の意味の

サンスクリット語の読み方に、漢字を当てたもだとか。

毒もあるという花ですが、日本の秋を彩る美しい花ですね。

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