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「追記」と「加筆」の違いと意味・使い方

出版物や文章を書く時に「追記」や「加筆」という言葉を目にすることがあります。
この「追記」と「加筆」の違いは何でしょうか?
追記」とは
意味:本文中はそのままに、最後にデータや加えたいことをまとめて書き足すことです。
例:不足していたデータ、筆者や社会情勢により変わった考え方により追加する文章など。
加筆」とは
意味:文章や絵などをかく時、その文章や絵に必要な内容を書き足すことをいいます。
例:漫画の場合、雑誌に掲載されていたもより単行本では背景やトーンがより書込まれているなど。
「加筆修正」「加筆訂正」という言葉でも使われます。

つまり、追記は「あとから書き足すが、元は変わらない状態」のこと。加筆は「部分的に直したり書き換えをし、元の状態は変化している」ことです。

ちなみにビジネスの場合では(ビジネスメールなど)、追記は使いません。「追記」は書きなおす手間を省いていると思われ失礼に当たる可能性がありますので注意が必要です。

では、拡張・拡大・拡充の違いとは?

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