AI(人工知能)が文章を書く、絵を描くという時代、文章から高精度な画像を生成するAIが一般の人でも使えるようになったと注目を浴びています。
代表的な画像生成AIといえば・・・
・オープンAIの「DALL-E2(ダリーツー)」(招待制で一部有料サービス)
・Googleが開発した「Imagen」(非公開)
・「StableDiffusion(ステイブル・ディフュージョン)」
・「MidjourneyAI(ミッドジャーニ)」などがあります。
それぞれアニメーション画、人物画、風景画など得意とする分野があるようですが、今回は「MidjourneyAI(ミッドジャーニ)」について簡単にご紹介します。
「ミッドジャーニ」の基本情報
有料プランも有りますが、誰でも無料で25枚まで利用可能です。
discordサーバーに接続し、コマンドプロンプトと呼ばれるキーワード(命令文)を入力すると1分位で画像が生成されます。
このプロンプト(prompt)は「呪文」と訳す場合がありますが、「こんな感じの、あんな感じで絵をかいて」とAIに命令する正に「呪文」です。
生成画像は公開され、誰でも閲覧可能です。
商業目的で利用も可能です。
入力は全て英語です。
『画像生成手順』
今回はミッドジャーニに「虎(tiger)」を描いてもらいます。
①プロンプトを「tiger」と入力。
②生成画像が4枚の表示されます。(ここでは大まかなタッチや構図など確認できます。)

③4枚から1枚を選び、もっと詳細に(アップスケール)する、又は別パターン(バリエーション)で作り直すか選択できます。
④アップスケールした場合、さらに高精度な絵に仕上がります。
異なるバリエーションを選択した場合は、新たに4枚表示され、そこからアップスケールするか、また違うバリエーションを生成させるのか選択できます。

誰でも簡単に、高精度な画像を生成できる便利なAIです。
一度は試してみる価値はありますね。
ちなみに、ミッドジャーニで自分の思い描くイラスト画像を生成するためには、プロンプトがとても重要です。
このプロンプト(生成キーワード)については、また別の機会にご紹介します。
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