例年より早い初冠雪とニュースで耳にしました。
「初冠雪」とは、その冬初めて雪が山頂に積ることですが、
雪は降る時期によって名前があります。
今回は雪についての名前をご紹介します。
初雪(はつゆき):初めて降る雪
早雪(そうせつ):例年より早い初雪
涅槃雪(ねはんゆき)、終雪(しゅうせつ)、雪の別れ、雪の果て、忘れ雪:冬の別れを告げるその年最後の雪
名残雪(なごりゆき):春近くに名残惜しむように降る雪
残雪(ざんせつ)、去年の雪(こぞのゆき):春になっても残る雪
根雪(ねゆき):雪解けの時期にも雪が融けず残った雪
万年雪(まんねんゆき):一年中溶けない雪
八日吹き(ようかぶき):12月8日に降る雪
三白(さんぱく):正月三が日(1月1日、2日、3日)に降る雪
臘雪(ろうせつ):旧暦12月に降る雪
雪が降る時期によって、様々な呼び名があり、とても興味深いですね。
ちなみに初冠雪を英語で表すと「first snow to settle on a mountain」