「過ち」と「誤ち」はどちらも「あやまち」と読みますが、その違いについてご紹介します。
「過ち」とは
読み方:あやまち
意味:行き過ぎた間違いのこと、男女間の不道徳な関係
類語:過失、過誤
使い方・例文:「過ちを犯す」「自分の過ちを認める」
「誤ち」とは
読み方:あやまち(常用漢字外の読み)
意味:くいちがうこと、失敗、思い違い
類語:誤解、誤算、錯誤
使い方・例文:「計算の誤ち」「資料に誤ちがある」
また、「あやまち」と訓読みする漢字は、常用漢字で唯一「過ち」だけです。公文書やテストなどでは「誤ち」を使うと「過ち」になりますのでご注意ください。