「古文書」の読み方と意味
読み方:こもんじょ
意味:古い文章
歴史学上では、特定の対象へ意思を伝えるために作成された近代以前の文書のこと
「こぶんしょ」とも読めますが
「こもんじょ」と読む方が一般的です。
「古文書」の「書」は「しょ」と読むことができ
「書」単独で「じょ」とは読みません。
ではなぜ「こもんじょ」と濁ってよむのでしょうか?
これは「連濁(れんだく)」と呼ばれる現象です。
二つの語が結びついて一語になるとき、後ろの語の語頭が清音から濁音に変化すること。
例:長靴(ながぐつ)、切り花(きりばな)手紙(てがみ)など