例文・使い方一覧でみる「飲みで」の意味

...尊徳の両親は酒飲みでも或は又博奕（ばくち）打ちでも好い... 尊徳の両親は酒飲みでも或は又博奕打ちでも好いの読み方
芥川龍之介「侏儒の言葉」

...コップのがぶ飲みです... コップのがぶ飲みですの読み方
梅崎春生「ボロ家の春秋」

...阿父（おとつ）さんとは打つて変つた酒飲みで... 阿父さんとは打つて変つた酒飲みでの読み方
薄田泣菫「茶話」

...所謂お酒飲みではない... 所謂お酒飲みではないの読み方
太宰治「お伽草紙」

...大尉はひどい酒飲みでした... 大尉はひどい酒飲みでしたの読み方
太宰治「貨幣」

...たいてい酒飲みである... たいてい酒飲みであるの読み方
太宰治「花吹雪」

...妙子が相当な大酒飲みであることであった... 妙子が相当な大酒飲みであることであったの読み方
谷崎潤一郎「細雪」

...五人とも酒飲みで図々しい野郎ですし... 五人とも酒飲みで図々しい野郎ですしの読み方
チェーホフ　Anton Chekhov 神西清訳「女房ども」

...それまでどんなにおとなしかった酒飲みでも... それまでどんなにおとなしかった酒飲みでもの読み方
ドストエーフスキイ中山省三郎訳「カラマゾフの兄弟」

...」「そういうわけではありませんが、どうも私は我儘で、あなたの意向にも添いかねることがあるでしょうし、また酒飲みで、ふしだらなことを仕出かしそうです...
豊島与志雄「擬体」

...私の知ってる者のうちでの大酒飲みです... 私の知ってる者のうちでの大酒飲みですの読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...大酒飲みで獣（けだもの）のような人間でした... 大酒飲みで獣のような人間でしたの読み方
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー　Marie Louise de la Ramee 荒木光二郎訳「フランダースの犬」

...ルパンへ、屋井と会ふ、飲みである... ルパンへ、屋井と会ふ、飲みであるの読み方
古川緑波「古川ロッパ昭和日記」

...酒飲みで……」とか... 酒飲みで……」とかの読み方
牧野信一「父の百ヶ日前後」

...それが大抵酒飲みでね... それが大抵酒飲みでねの読み方
牧野信一「素書」

...酒飲みで酔うと暴れだし... 酒飲みで酔うと暴れだしの読み方
山本周五郎「日本婦道記」

...それは今まで親のように言っている親方が酒飲みで乱暴者で... それは今まで親のように言っている親方が酒飲みで乱暴者での読み方
山本禾太郎「抱茗荷の説」

...僕の父はたいへんな大酒飲みでした... 僕の父はたいへんな大酒飲みでしたの読み方
吉川英治「親鸞聖人について」

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