例文・使い方一覧でみる「頸根」の意味
スポンサーリンク...一たんあの猿を頸根っこの抑え手のない自由の天地へ放して見給え... 
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...そこで頸根っこを折ったりするのは...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...頸根っこをつまんで追い出しちまおうと思うが...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...そいつの頸根っこへガンとくれたところが...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...頸根（くびね）ッ子（こ）は...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...ほとんど頸根っこを押えんばかりの劍幕でぐいと彼女の片手を引っとらえると...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...藤蔓に頸根（くびね）を抑えられた櫂が...
夏目漱石 「虞美人草」
...頸根（くびね）にうんと椅子の背に凭（もた）れかかる...
夏目漱石 「虞美人草」
...吾輩の頸根（くびね）っこを捉（とら）えて引きずり卸したら宜（よ）さそうなものだが...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...牛の頸根をねらって突く...
野上豊一郎 「闘牛」
...伝右衛門親子は久兵衛に頸根っこを捉（つか）まれ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ぐいぐい伊田の頸根っこを抑えつけていた...
「一本の花」
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