...どうにも身のふりかたがつかない...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...身のふりかたを思案していたとき...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...△こゝにふたゝび私の身のふりかたについて書きそへておかう――……私がもし健康ならば...
種田山頭火 「其中日記」
...鴻池などの身のふりかたはひとごと...
中里介山 「大菩薩峠」
...きっとこういうところを全く死枯させて自身の身のふりかたに役立てようとしたのでしょうね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...けれどもどう身のふりかたがきまるか分りません由...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...現実に身のふりかたをきめるとなって数々の困難のあることもよくわかります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...身のふりかたとして状態をうけとらせず...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...さて行って見てもなんにもならないかも知れませんけどね……とにかく今後の身のふりかたを相談しに――ほかに身寄りもないもんですから――そめ そりゃ...
三好十郎 「鈴が通る」
...自分の身のふりかたをどうするだろう...
山本周五郎 「新潮記」
...どうにか身のふりかたを考えていただきましょう...
山本周五郎 「契りきぬ」
...「身のふりかたでもついてからでなければ...
山本周五郎 「花も刀も」
...身のふりかたを考えなければならないらしいよ」「なにか思案があるのか」「ないこともないが...
山本周五郎 「花も刀も」
...なんとか身のふりかたを考えるとしよう...
山本周五郎 「風流太平記」
...身のふりかたを計るがいい...
吉川英治 「新書太閤記」
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