...彼に諫鼓貝を投げつけるように注意を促した...
...寺で諫鼓貝を吹かれたので、静かにお参りをさせていただいた...
...諫鼓貝の音色が美しいと評判だ...
...古代では諫鼓貝が重要な意味を持っていた...
...諫鼓貝を演奏する方法を習いたい...
...傘矛(かさぼこ)の上には諫鼓を飾る...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...今日は諫鼓(かんこ)のかわりに新聞があるけれども...
新渡戸稲造 「自警録」
...あれが名代の諫鼓鶏(かんこどり)……」「お次は南伝馬町(みなみでんまちょう)の猿の山車(だし)」「日吉鷲平(ひよしわしへい)の猿の面...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...元和(げんな)以来の古式に則って大伝馬町の諫鼓鶏の山車が第一番にゆく...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...祭礼の笠鉾(かさぼこ)などに鶏が太鼓に留まった像を出し諫鼓(かんこ)鳥と称す...
南方熊楠 「十二支考」
...諫鼓をば諫(いさ)めの鼓と読む...
南方熊楠 「十二支考」
...余り善政行き届いて諫鼓の必用なく...
南方熊楠 「十二支考」
...白居易作、敢諫鼓の賦あり...
南方熊楠 「十二支考」
...諫鼓苔深くして鳥驚かずの意より出(い)づと...
南方熊楠 「十二支考」
...しかし支那に諫鼓また屈鼓が実在した証は外国人の紀行に存す...
南方熊楠 「十二支考」
...久米博士の『日本古代史』八四一頁に、この鐘匱(しょうき)は新令実施が良民資産に直接の関係あるを以て、国司等の専断収賂あるを慮(おもんぱか)りこれを察知せんため一時権宜に設けられたるなり、古書の諫鼓、誹謗木など形式的の物と看做(みな)すは大なる誤解なりとあれど、古支那の諫鼓、撃鐘が冤を訴うるに実用あったは、当時支那に遊んで目撃した外人の留書(とめがき)で判る事上述のごとく、決して形式的でなかった...
南方熊楠 「十二支考」
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