例文・使い方一覧でみる「菽」の意味


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...どうか麦(しゆくばく)すら弁ぜぬ程...   どうか菽麦すら弁ぜぬ程の読み方
芥川龍之介 「侏儒の言葉」

...どうか麦(しゅくばく)すら弁ぜぬ程...   どうか菽麦すら弁ぜぬ程の読み方
芥川龍之介 「侏儒の言葉」

...麥を辨ぜざるものゝ――所謂「渾一觀」を信ずることが出來ない...   菽麥を辨ぜざるものゝ――所謂「渾一觀」を信ずることが出來ないの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...(周南)卷耳 漢廣(召南)何彼※矣(風)緑衣 雄雉 谷風(風)桑中 定之方中(衞風)氓 有狐(王風)中谷有※(魏風)園有桃(唐風)山有樞(陳風)墓門(小雅)常棣 伐木 天保 采薇 出車 魚麗 六月水 斯干 無羊 節南山 正月 十月之交 小弁 巧言 蓼莪 小明 楚茨 瞻彼洛矣 裳裳者華 采 都人士 隰桑 漸漸之石之華(大雅)緜 皇矣 生民 卷阿 瞻召旻(2)尚書召誥篇に云く王其疾敬徳...   卷耳 漢廣何彼※矣緑衣 雄雉 谷風桑中 定之方中氓 有狐中谷有※園有桃山有樞墓門常棣 伐木 天保 采薇 出車 魚麗 六月水 斯干 無羊 節南山 正月 十月之交 小弁 巧言 蓼莪 小明 楚茨 瞻彼洛矣 裳裳者華 采菽 都人士 隰桑 漸漸之石之華緜 皇矣 生民 卷阿 瞻召旻尚書召誥篇に云く王其疾敬徳の読み方
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」

...麦(しゅくばく)を弁じないというわけではなく...   菽麦を弁じないというわけではなくの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...茶店のうしろには疎らな桑の立木があつて其間にが作つてある...   茶店のうしろには疎らな桑の立木があつて其間に菽が作つてあるの読み方
長塚節 「鉛筆日抄」

...其(そ)の切(き)り端(はし)は其(そ)の翌朝(よくあさ)各自(かくじ)が自分(じぶん)の田畑(たはた)をぐるりと廻(まは)つては(まめ)や稻(いね)の穗(ほ)や其(そ)の他(た)の作物(さくもつ)を佛(ほとけ)へ供(そな)へるのであるが...   其の切り端は其の翌朝各自が自分の田畑をぐるりと廻つては菽や稻の穗や其の他の作物を佛へ供へるのであるがの読み方
長塚節 「土」

...さうすると麥(むき)を刈(か)つた跟(あと)の(まめ)や陸穗(をかぼ)が渇(かつ)した口(くち)へ冷(つめ)たい水(みづ)を獲(え)た樣(やう)に勢(いきほひ)づいて...   さうすると麥を刈つた跟の菽や陸穗が渇した口へ冷たい水を獲た樣に勢づいての読み方
長塚節 「土」

...松の木のおひしげりたればうなねつき額づきみればひた丘の木の下萱のさやけくもあるかおなじく北の陵へまかる途にて向井野の稗は穗に出づ草枕旅の日ごろのいや暑けきに北の陵にて物部の建つる楯井の陵にまつると作れそのも稗も舳の松より海原をうちわたす雲の立ちければ雨ないたくもちてなよせそ茅淳(ちぬ)の海や淡路の島に立てる白雲住吉の松林を磯の方にうちいでゝよめる住吉の磯こす波の夕の鷺とびわたれ村松がうれゆ三十日...   松の木のおひしげりたればうなねつき額づきみればひた丘の木の下萱のさやけくもあるかおなじく北の陵へまかる途にて向井野の稗は穗に出づ草枕旅の日ごろのいや暑けきに北の陵にて物部の建つる楯井の陵にまつると作れその菽も稗も舳の松より海原をうちわたす雲の立ちければ雨ないたくもちてなよせそ茅淳の海や淡路の島に立てる白雲住吉の松林を磯の方にうちいでゝよめる住吉の磯こす波の夕の鷺とびわたれ村松がうれゆ三十日の読み方
長塚節 「長塚節歌集 上」

...いくばくも未だへなくに葉がくりに花なりしの莢になりつゝ車の上にても暑さはげしきに...   いくばくも未だへなくに葉がくりに花なりし菽の莢になりつゝ車の上にても暑さはげしきにの読み方
長塚節 「長塚節歌集 中」

...江崎なる華園氏のもとを辭して大垣に至る松蔭は篠も芒も異草も皆悉くまむじゆさげ赤し鯰江の繩手をくれば田のくろののなかにも曼珠沙華赤し十六日...   江崎なる華園氏のもとを辭して大垣に至る松蔭は篠も芒も異草も皆悉くまむじゆさげ赤し鯰江の繩手をくれば田のくろの菽のなかにも曼珠沙華赤し十六日の読み方
長塚節 「長塚節歌集 中」

...あたりのもの凡ていまさらに目にめづらしければ出でありく麥刈ればうね間/\に打ちならびは生ひたり皆かゞまりて幼きものゝ仕業なるべし垣根なるうつ木の花は扱き集(つ)めてぞろりと土に棄てられにけり夕近くして雨意おほし雨蛙しきりに鳴きて遠方の茂りほの白く咽びたり見ゆいさゝかは花まだみゆる山吹の雨を含みて茂らひにけり二日...   あたりのもの凡ていまさらに目にめづらしければ出でありく麥刈ればうね間/\に打ちならび菽は生ひたり皆かゞまりて幼きものゝ仕業なるべし垣根なるうつ木の花は扱き集めてぞろりと土に棄てられにけり夕近くして雨意おほし雨蛙しきりに鳴きて遠方の茂りほの白く咽びたり見ゆいさゝかは花まだみゆる山吹の雨を含みて茂らひにけり二日の読み方
長塚節 「長塚節歌集 下」

...シカシ麦(しゅくばく)を弁ぜぬ程の痴女子(ちじょし)でもなければ自家独得の識見をも保着(ほうちゃく)している...   シカシ菽麦を弁ぜぬ程の痴女子でもなければ自家独得の識見をも保着しているの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...穀(こくしゅく)の守護神である倉稲魂神(うかのみたまのかみ)...   穀菽の守護神である倉稲魂神の読み方
本庄陸男 「石狩川」

...都人士(とじんし)の麦(しゅくばく)を弁ぜざる事は往々この類である...   都人士の菽麦を弁ぜざる事は往々この類であるの読み方
正岡子規 「墨汁一滴」

...水想怡々...   菽水想怡々の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...老いを馬骨にかぞえて麦(しゅくばく)に生きんよりは...   老いを馬骨にかぞえて菽麦に生きんよりはの読み方
吉川英治 「松のや露八」

「菽」の読みかた

「菽」の書き方・書き順

いろんなフォントで「菽」

「菽」の英語の意味


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