...それは Liebknecht の追憶録の英訳本だった...
芥川龍之介 「玄鶴山房」
...もっともロオタス・ライブラリイという紫色の英訳本で見ると...
芥川龍之介 「仏蘭西文学と僕」
...度々物語の筋や目貫(めぬき)の個処を話した後に是非読んで見ろといって英訳本を貸した...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...英訳本と対照するにやはり擅(ほしいまま)に原文を抜いたり変えたりした箇処は少しもなかった...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...巴里屋根裏の学者の英訳本などである...
永井荷風 「十六、七のころ」
...カントの『純粋理性批判』の英訳本を図書館から借り出してきて...
中谷宇吉郎 「私の履歴書」
...ワグナーの「白鳥の騎士(ローエングリン)」の英訳本を耽読(たんどく)していたことを私は記憶している...
野村胡堂 「楽聖物語」
...私はそれから及ぶ限りルブランの英訳本を仕入れた...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...表紙と本文の半分以上取れた英訳本...
葉山嘉樹 「浚渫船」
...勿論君が望んで寄した英訳本などは持たない...
牧野信一 「素書」
...第一図はラクロアの『中世の科学および文学(サイエンス・エンド・リテラチュール・オヴ・ゼ・ミッドル・エージス)』英訳本に...
南方熊楠 「十二支考」
...後世の諸版或いは英訳本にならって...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...船に乗る人が盛んに買ったジャックの船上本などという英訳本が...
柳田国男 「故郷七十年」
...イギリスで出た英訳本を買って読んでいた...
柳田国男 「故郷七十年」
...アコスタの英訳本は既に図書館に備えつけてあった...
和辻哲郎 「鎖国」
...前のハクルート叢書の英訳本に当るものが...
和辻哲郎 「鎖国」
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