...息も絶え絶えに歩いてゐました...
芥川龍之介 「河童」
...息も絶え絶えに歩いていました...
芥川龍之介 「河童」
...息も絶え絶えに階(きざはし)の前へ...
芥川龍之介 「杜子春」
...息も絶え絶えに叫ぶ...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...息も絶え絶えになって倒れたのを楽屋へ担ぎ込んで...
中里介山 「大菩薩峠」
...息も絶え絶えに続いているように見える...
中谷宇吉郎 「凍上の話」
...息も絶え絶えになって辿りついた「約束の土地」を...
久生十蘭 「南極記」
...息も絶え絶えに繰りかえす...
久生十蘭 「葡萄蔓の束」
...息も絶え絶えになった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...手掛かりに息も絶え絶えに...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...息も絶え絶えに言った...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「バブル崩壊」
...人々は息も絶え絶えに...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「四日闇夜」
...ふらふら息も絶え絶えに寝室に転がり込んだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...ぐつたりと息も絶え絶えに血まみれになつて...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...装束のまま楽屋の畳の上に平伏して息も絶え絶えに噎(む)せ入ったが...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...息も絶え絶えになって喘いだ...
夢野久作 「オンチ」
...そうして息も絶え絶えにヒイヒイ云っているうちに今度は本当に気絶してしまったらしいの...
夢野久作 「支那米の袋」
...息も絶え絶えになって一(ひ)と休みすると...
夢野久作 「眼を開く」
便利!手書き漢字入力検索