...しかしいつも待ちぼうけであった...
海野十三 「ふしぎ国探検」
...待ちぼうけさせる...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...君の方が僕に待ちぼうけを食はせたのぢやないか...
薄田泣菫 「茶話」
...待ちぼうけだつて...
薄田泣菫 「茶話」
...待ちぼうけぢやないかね...
薄田泣菫 「茶話」
...また一日待ちぼうけだ...
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「歌う白骨」
...待ちぼうけさしてやるさ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...待ちぼうけさせられちゃった...
豊島与志雄 「祭りの夜」
...乞食橋の荒物屋で待ちぼうけを食ったり...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ところがそれから約一時間つまらない待ちぼうけをくわされ...
長谷健 「天草の春」
...つかまえた……待ちぼうけをくわした罰に...
久生十蘭 「あなたも私も」
...待ちぼうけを食わせると...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...冬の四辻で八時間も待ちぼうけをくらいながら...
山川方夫 「待っている女」
...弦之丞を待ちぼうけていた九条の渡舟場(わたしば)から...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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