例文・使い方一覧でみる「寝たり起きたり」の意味
スポンサーリンク...寝たり起きたりの日常を送っていた俺は... 
高見順 「いやな感じ」
...一日一ぱい机の傍で寝たり起きたり何やら蠢動して...
太宰治 「お伽草紙」
...それからお床に寝たり起きたり...
太宰治 「斜陽」
...きのうは寝たり起きたり...
太宰治 「ろまん燈籠」
...鹿は馴（な）れ馴れしそうに寝たり起きたりした...
田中貢太郎 「神仙河野久」
...寝たり起きたり食ったりするには十分用が足りたのです...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...ビールを飲んでは寝たり起きたりして過した...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...十一月十四日――十七日ブランク、強ゐて書けば、降つたり晴れたり、寝たり起きたり、泣いたり笑つたり...
種田山頭火 「其中日記」
...寝たり起きたり、読んだり考へたり...
種田山頭火 「其中日記」
...いつものやうに早起きする、そしていつものやうに水を汲んだり、御飯を炊いたり、掃除したり、本を読んだり、寝たり起きたり...
種田山頭火 「其中日記」
...うれしくあたゝかくやすらけく寝たり起きたり...
種田山頭火 「旅日記」
...寝たり起きたり、ぶらぶらしておりますよ...
豊島与志雄 「絶縁体」
...浪士らは寝たり起きたりして肉の煮えるのを待ち構えています...
中里介山 「大菩薩峠」
...寝たり起きたりの療養をつづけているその姿は...
原民喜 「美しき死の岸に」
...暮から根津の寮に来ていて、寝たり起きたり、ぶらぶらしていた...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...病床に寝たり起きたりしてゐるのであるが...
松本たかし 「松本たかし句集」
...まだ寝たり起きたりの母と...
山川方夫 「愛のごとく」
...月のうち半分寝たり起きたりしているようになった...
山本周五郎 「柳橋物語」
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