...人世問題(じんせいもんだい)になんらかの考えがあって...
伊藤左千夫 「箸」
...小(ちひ)さい問題(もんだい)のやうで實(じつ)は重大(ぢうだい)なる問題(もんだい)である...
伊東忠太 「誤まれる姓名の逆列」
...年紀(ねんき)は時間(じかん)を測(はか)る基準(きじゆん)の問題(もんだい)である...
伊東忠太 「誤まれる姓名の逆列」
...姓名(せいめい)などの固有名(こゆうめい)の問題(もんだい)とは全然(ぜん/″\)意味(いみ)が違(ちが)ふ...
伊東忠太 「誤まれる姓名の逆列」
...問題(もんだい)は各自(かくじ)その懷抱(くわいほう)する所(ところ)を遠慮(えんりよ)なく披瀝(ひれき)した處(ところ)のものが...
伊東忠太 「建築の本義」
...實際(じつさい)地震(ぢしん)の豫知問題(よちもんだい)の解決(かいけつ)は至難(しなん)の業(わざ)であるに相違(そうい)ない...
今村明恒 「地震の話」
...此問題(このもんだい)は既(すで)にある程度(ていど)までは机上(きじよう)に於(おい)て解決(かいけつ)せられてゐると思(おも)つてゐる...
今村明恒 「地震の話」
...この問題(もんだい)の解決(かいけつ)に一點(いつてん)の疑問(ぎもん)も起(おこ)らないであらう...
今村明恒 「地震の話」
...社会問題(しやくわいもんだい)に耳(みゝ)傾(かたむ)くる人いかで此一町内(いつちやうない)百「ダース」の文学者(ぶんがくしや)を等閑(なほざり)にするを得(う)べき...
三文字屋金平 「為文学者経」
...然(さ)う誰(たれ)でも知(し)らずに居(ゐ)る大問題(だいもんだい)がある...
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」
...その点(てん)にも問題(もんだい)がないことはない...
大下宇陀児 「金魚は死んでいた」
...「夫(それ)は問題(もんだい)だ...
夏目漱石 「門」
...官吏(くわんり)の増俸(ぞうほう)問題(もんだい)につれて必然(ひつぜん)起(おこ)るべく...
夏目漱石 「門」
...これはなか/\むつかしい問題(もんだい)でありますが...
濱田青陵 「博物館」
...しめ! どんなもんだい...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」
...何(なに)?』大問題(だいもんだい)と云(い)ふのは確(たし)かに『何(なに)?』と云(い)ふことでした...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...三人(にん)とも皆(みん)な井戸(ゐど)の底(そこ)に住(す)んでゐました――』『何(なに)を食(た)べて生(い)きてたの?』と常(つね)に飮食(いんしよく)の問題(もんだい)に多大(たゞい)の興味(きようみ)を有(も)つて居(ゐ)た所(ところ)の愛(あい)ちやんが訊(たづ)ねました...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...白いはねのノロ公(こう)などはもんだいにもされませんでした...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
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