...マルコはもしかすると病気にでもなって倒れるのではないかと思いました...
アミーチス 日本童話研究会訳 「母を尋ねて三千里」
...もしかするとお母さんにも叱(しか)られるだろうと思うと少し位(ぐらい)碁石は取られても我慢する気になった...
有島武郎 「碁石を呑んだ八っちゃん」
...」もしかすると奥さんが亡くなつたので...
田中貢太郎 「雨夜詞」
...歩いているうちに女はもしかすると棄てた児に心を牽(ひ)かれて探しに往ったのではあるまいかと思いだした...
田中貢太郎 「竇氏」
...あの光りを見て、もしかすると、小魚が泳いでくるかも知れない...
豊島与志雄 「牛乳と馬」
...絹江はもしかすると結婚するかも知れないと打明けた...
原民喜 「滑走」
...もしかすると病気上りかも知れない...
原民喜 「四月五日」
...もしかすると、僕は荒涼とした地方を逍遙つてゐる贅沢な旅人かもしれない...
原民喜 「魔のひととき」
...もしかすると、特定の事物の恒常的連接の経験の後で、我々は以下のように推論すると言われるかもしれない...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...もしかすると次に述べる異論を免れないかもしれない...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...そしてもしかすると...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「鉄道事故」
...旅商人「あすこに連れられて行くのは、もしかすると、C村の放火をしたと言ふ犯人では無えかな?」その言葉で、先づお若が、次にスミが旅商人を見詰める...
三好十郎 「おスミの持参金」
...もしかすると結局は...
三好十郎 「恐怖の季節」
...もしかすると、そいつが僕の形身になるかも知れん...
三好十郎 「好日」
...……帰って来れたとしても、もしかすると、そん時は僕はもう医者では無くなっているかも知れんな...
三好十郎 「好日」
...気が付いてみるとサッキからエレベーターの音がチットモ響いて来ないのは、もしかすると、どこかに故障が出来ているのかも知れない...
夢野久作 「ココナットの実」
...もしかすると、あんまり怖い眼に会い続けたので気が変になっていたのかも知れないけど……...
夢野久作 「支那米の袋」
...もしかすると、六部(ろくぶ)の巣(す)も、あれかもしれぬぞ……」と勇(いさ)みたって近づいていくと、はたして、くずれかけた文殊閣の石段のうえに、白衣(びゃくえ)の六部が、月でもながめているのか、ゆうちょうな顔をして腰かけている...
吉川英治 「神州天馬侠」
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