...あまりに濫費(むだづかい)に過ぎ...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...恩はすこしも知らない男です……あのうす穢いむだづかい屋のエンニイをはじめとして...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...どうしてわれわれはこうもせわしなく人生のむだづかいをして生きなければならないのか...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...こういうぐあいにこの生意気なやっこは午前中に幾本もの穂をむだづかいする...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...金の濫費(むだづかい)であった...
徳田秋声 「挿話」
...「なるべく身をつめてむだづかいをせず...
吉川英治 「神州天馬侠」
...むだづかいつかいばえする生きがねははらもなければ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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