例文・使い方一覧でみる「まじる」の意味


スポンサーリンク

...この最初の乳が全体の乳にまじると...   この最初の乳が全体の乳にまじるとの読み方
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」

...その中に白のまじる風情はすばらしい...   その中に白のまじる風情はすばらしいの読み方
高村光太郎 「山の秋」

...一日、壬申、幕府に於て和歌御会有り、題は梅花万春を契る、武州、修理亮、伊賀次郎兵衛尉、和田新兵衛尉等参入す、女房相まじる、披講の後、御連歌有りと云々...   一日、壬申、幕府に於て和歌御会有り、題は梅花万春を契る、武州、修理亮、伊賀次郎兵衛尉、和田新兵衛尉等参入す、女房相まじる、披講の後、御連歌有りと云々の読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...ううむという先生の呻(うめ)き声さえまじる有様になって来たので...   ううむという先生の呻き声さえまじる有様になって来たのでの読み方
太宰治 「不審庵」

...馬印(うまじるし)や旗指物(はたさしもの)がこゝに置いてあるところをみれば...   馬印や旗指物がこゝに置いてあるところをみればの読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...これもまた幾分他国訛のまじるのが見える...   これもまた幾分他国訛のまじるのが見えるの読み方
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「サレーダイン公爵の罪業」

...船は衝突(あた)つた、世に不可思議なフロリダ州人の肌膚(はだへ)の豹の目は叢(むら)なす花にいりまじり、手綱の如く張りつめた虹は遥かの沖の方海緑色の畜群に、いりまじる...   船は衝突つた、世に不可思議なフロリダ州人の肌膚の豹の目は叢なす花にいりまじり、手綱の如く張りつめた虹は遥かの沖の方海緑色の畜群に、いりまじるの読み方
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」

...木枯の音にまじる隣室の淋しい寝息を聞きながら...   木枯の音にまじる隣室の淋しい寝息を聞きながらの読み方
中谷宇吉郎 「『団栗』のことなど」

...外国語らしい言葉もときどきまじる...   外国語らしい言葉もときどきまじるの読み方
久生十蘭 「キャラコさん」

...「潮休みには浜方がまじるので...   「潮休みには浜方がまじるのでの読み方
久生十蘭 「春の山」

...「今、池の端から人が駆けつけて、手入れがあって、お杉さんが、番所へ引かれたというのですよ」「何だって、お杉が!」さすがに、お初の語韻(ごいん)に、驚きがまじる...   「今、池の端から人が駆けつけて、手入れがあって、お杉さんが、番所へ引かれたというのですよ」「何だって、お杉が!」さすがに、お初の語韻に、驚きがまじるの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...木の葉の音やその中にまじる昼の虫の音を聞いていると...   木の葉の音やその中にまじる昼の虫の音を聞いているとの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...「御馬印揃(おんうまじるしぞろえ)」...   「御馬印揃」の読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...わが歩兵どもの間に立ちまじるスイスの女たちをごらん...   わが歩兵どもの間に立ちまじるスイスの女たちをごらんの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...ただ僅かに放埓を調整し他の不徳がそこにまじるのを妨げるだけなのである...   ただ僅かに放埓を調整し他の不徳がそこにまじるのを妨げるだけなのであるの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...夜となれば君を見るべく往きしころ大川端をさまよひしころ酒の香に黒髪の香のまじるときふと悲しみを覚えけるかなかにかくに舞台の如く酔ひ痴(し)れし河合に似たるうつくしきひとわが友の女達磨の酔ひ描きをつくづく見ればかのひとに似るその中にわが悲しみをただひとり知るひととのみ思ひ初めにし笛彼が彼の女と親しくなつたのはその秋の展覧会に出品するために「笛」と題する彫塑を制作した時...   夜となれば君を見るべく往きしころ大川端をさまよひしころ酒の香に黒髪の香のまじるときふと悲しみを覚えけるかなかにかくに舞台の如く酔ひ痴れし河合に似たるうつくしきひとわが友の女達磨の酔ひ描きをつくづく見ればかのひとに似るその中にわが悲しみをただひとり知るひととのみ思ひ初めにし笛彼が彼の女と親しくなつたのはその秋の展覧会に出品するために「笛」と題する彫塑を制作した時の読み方
吉井勇 「酔狂録」

...朝空に誇っている馬印(うまじるし)の一つは...   朝空に誇っている馬印の一つはの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...金色(こんじき)の杵(きね)の馬印(うまじるし)が...   金色の杵の馬印がの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「まじる」の書き方・書き順

いろんなフォントで「まじる」

「まじる」の英語の意味


ランダム例文:
両者   決意を示す   スサノオ  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
外国人   最悪期   原点回帰  

スポンサーリンク

トップへ戻る