...ぶあいそうな客だとはおもうが...
ハーバート・ジョージ・ウエルズ 海野十三訳 「透明人間」
...不愛想(ぶあいそう)にしていたが...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...とぶあいそに答えた...
太宰治 「猿面冠者」
...ぶあいそな人でございます」と...
太宰治 「斜陽」
...ぶあいそに手拭いを持って来いなんて言ってしまって...
太宰治 「パンドラの匣」
...」とぶあいそな顔で言った...
太宰治 「未帰還の友に」
...お母さんにたいしてのぶあいそを悔(く)いたのである...
壺井栄 「二十四の瞳」
...ジェハンじいさんの孫に無愛想(ぶあいそう)な顔を見せ...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 荒木光二郎訳 「フランダースの犬」
...なんで無愛想(ぶあいそ)のおれへ口を掛(か)けたんだろう...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...何時も親しみがたい無愛想(ぶあいそ)な変人に過ぎなかった...
夏目漱石 「道草」
...あんな無愛想(ぶあいそう)な人があれだけはやるのはやはり技術があるからだと思いました...
夏目漱石 「無題」
...無愛想(ぶあいそう)なふうを見せて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...こんななかで出来ねえこったよう」「なにをするもんだお互えさまさ」男はぶあいそに云い捨て...
山本周五郎 「柳橋物語」
...ぶあいそな調子で語った...
山本周五郎 「柳橋物語」
...無愛相(ぶあいそう)の標本だ...
夢野久作 「難船小僧」
...紫虚上人は、ぶあいそに、「蜀中が見えるよ」と、いった...
吉川英治 「三国志」
...早くあっちへいってください」「無愛想(ぶあいそう)なやつだ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...ぶあいそな顔して云う...
吉川英治 「源頼朝」
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