例文・使い方一覧でみる「はんぷ」の意味

...私（わたくし）の修行場（しゅぎょうば）の右手（みぎて）の山（やま）の半腹（はんぷく）に在（あ）る... 私の修行場の右手の山の半腹に在るの読み方
浅野和三郎「霊界通信　小桜姫物語」

...... の読み方
石川啄木「一握の砂」

...オートマティックに反復（はんぷく）放送されているのだった... オートマティックに反復放送されているのだったの読み方
海野十三「独本土上陸作戦」

...播布者（はんぷしゃ）として... 播布者としての読み方
寺田寅彦「蛆の効用」

...近代になってこれが各種の伝染病菌の運搬者播布者（はんぷしゃ）としてその悪名を宣伝されるようになり... 近代になってこれが各種の伝染病菌の運搬者播布者としてその悪名を宣伝されるようになりの読み方
寺田寅彦「自由画稿」

...かの平生自由の朋友をもって任ずるの諸君子にしてその反覆豹変（はんぷくひょうへん）... かの平生自由の朋友をもって任ずるの諸君子にしてその反覆豹変の読み方
徳富蘇峰「将来の日本」

...天地もこれがために反覆（はんぷく）するかと... 天地もこれがために反覆するかとの読み方
中島敦「悟浄歎異」

...稀（まれ）には痺（しび）れた足（あし）を投出（なげだ）して聞（き）きも聞（き）かせもしなくて善（い）い噺（はなし）を反覆（はんぷく）してのみ居（ゐ）るのである... 稀には痺れた足を投出して聞きも聞かせもしなくて善い噺を反覆してのみ居るのであるの読み方
長塚節「土」

...それが幾度（いくど）も反覆（はんぷく）された... それが幾度も反覆されたの読み方
長塚節「土」

...さうして又（また）だらり／＼と強（つよ）く輕（かる）く打（う）つことを反覆（はんぷく）した... さうして又だらり／＼と強く輕く打つことを反覆したの読み方
長塚節「土」

...二三念佛（ねんぶつ）は次（つぎ）の日（ひ）も同一（どういつ）に反覆（はんぷく）された... 二三念佛は次の日も同一に反覆されたの読み方
長塚節「土」

...自分の反覆（はんぷく）を詰（なじ）られた時ですら... 自分の反覆を詰られた時ですらの読み方
夏目漱石「坑夫」

...峰の半腹（はんぷく）で... 峰の半腹での読み方
夏目漱石「二百十日」

...心あてに見し処は少くも半腹（はんぷく）位の高さなるべきを... 心あてに見し処は少くも半腹位の高さなるべきをの読み方
正岡子規「歌よみに与ふる書」

...その味の佳（か）なる事また都門半腐（ともんはんぷ）の者に似ず... その味の佳なる事また都門半腐の者に似ずの読み方
村井弦斎「食道楽」

...この半腹（はんぷく）の家なりき... この半腹の家なりきの読み方
森鴎外「うたかたの記」

...彼の計を反覆（はんぷく）して... 彼の計を反覆しての読み方
吉川英治「三国志」

...つまり山浦内蔵助作刀頒布会（はんぷかい）なのである... つまり山浦内蔵助作刀頒布会なのであるの読み方
吉川英治「山浦清麿」

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