例文・使い方一覧でみる「つたなく」の意味


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...光線のぐあいはなはだつたなく...   光線のぐあいはなはだつたなくの読み方
井上円了 「おばけの正体」

...わが論つたなくとも楯半面の真理...   わが論つたなくとも楯半面の真理の読み方
太宰治 「創生記」

...各二磅(ポンド)ずつ賭けた――ところが! 馬運つたなく...   各二磅ずつ賭けた――ところが! 馬運つたなくの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...この三人のかた/″\は武運つたなく縄目のはじをおうけになって御前へひきすえられました...   この三人のかた/″\は武運つたなく縄目のはじをおうけになって御前へひきすえられましたの読み方
谷崎潤一郎 「盲目物語」

...さだめつたなく生れたものなればのう――』『ほんに――』窕子も身につまされずにはゐられなかつた...   さだめつたなく生れたものなればのう――』『ほんに――』窕子も身につまされずにはゐられなかつたの読み方
田山花袋 「道綱の母」

...オラーフ・トリーグヴェスソンが武運つたなく最後を遂げる船戦(ふないくさ)の条は...   オラーフ・トリーグヴェスソンが武運つたなく最後を遂げる船戦の条はの読み方
寺田寅彦 「春寒」

...が拙者の術がつたなく貴殿に負けたうえは...   が拙者の術がつたなく貴殿に負けたうえはの読み方
野村胡堂 「幻術天魔太郎」

......   の読み方
三好達治 「一點鐘」

...つたなくもない声(こわ)づかいで弁はこの役を勤めた...   つたなくもない声づかいで弁はこの役を勤めたの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...武運つたなく死ねば死ねと覚悟をきめて...   武運つたなく死ねば死ねと覚悟をきめての読み方
山本周五郎 「思い違い物語」

...運つたなく尾張の城下で捕りおさえられたものの口書でありましょう...   運つたなく尾張の城下で捕りおさえられたものの口書でありましょうの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...中興の祖劉貞(りゅうてい)は、ひとたびは、県(たくけん)の陸城亭侯(りくじょうていこう)に封ぜられましたが、家運つたなく、以後流落して、臣の代にいたりましては、さらに、祖先の名を辱めるのみであります...   中興の祖劉貞は、ひとたびは、県の陸城亭侯に封ぜられましたが、家運つたなく、以後流落して、臣の代にいたりましては、さらに、祖先の名を辱めるのみでありますの読み方
吉川英治 「三国志」

...もし高氏が、武運つたなく、野末(のずえ)に屍(かばね)をさらしたら、道誉、おぬしに、くれてつかわすよ」「なにをば?」「あとの天下をだ」「まだ取りもせぬ天下をば...   もし高氏が、武運つたなく、野末に屍をさらしたら、道誉、おぬしに、くれてつかわすよ」「なにをば?」「あとの天下をだ」「まだ取りもせぬ天下をばの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...「もう一名の、足利殿の庶子(しょし)、竹若ぎみは、その後、いかがなされしか」「されば、その君は、伊豆山から叔父の法師ほか十数名に守られて落ち行く途中、御運つたなく、駿河の浮島(うきしま)ヶ原(はら)にて、幕府の武士にみなごろしにされたとかの噂にござりまする」「みなごろしに...   「もう一名の、足利殿の庶子、竹若ぎみは、その後、いかがなされしか」「されば、その君は、伊豆山から叔父の法師ほか十数名に守られて落ち行く途中、御運つたなく、駿河の浮島ヶ原にて、幕府の武士にみなごろしにされたとかの噂にござりまする」「みなごろしにの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...お父上のご武運つたなく...   お父上のご武運つたなくの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...その原平内も武運つたなく...   その原平内も武運つたなくの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...独(ヒトリ)、一少年有(アリ)拒闘(キョトウ)、甚ダ力(ツト)ム衆、殺サザルヲ得ザルモ亦ソノ勇ヲ愛シ深ク之ヲ惜ム又、復讐の後日、吉田忠左衛門が人に語った口上のうちにも、『――現に、私事は、武運つたなく、一名も当(とう)の敵には会いませんでしたが、敵のうちに独(ひとり)一少年あって、これは余程の働き、不愍(ふびん)とは存じながら、やむなく一命を取りましたなれど、勇気の盛なること、是ぞ吉良家の第一』と云っている...   独、一少年有拒闘、甚ダ力ム衆、殺サザルヲ得ザルモ亦ソノ勇ヲ愛シ深ク之ヲ惜ム又、復讐の後日、吉田忠左衛門が人に語った口上のうちにも、『――現に、私事は、武運つたなく、一名も当の敵には会いませんでしたが、敵のうちに独一少年あって、これは余程の働き、不愍とは存じながら、やむなく一命を取りましたなれど、勇気の盛なること、是ぞ吉良家の第一』と云っているの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...……武運つたなくば...   ……武運つたなくばの読み方
吉川英治 「源頼朝」

「つたなく」の書き方・書き順

いろんなフォントで「つたなく」


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引きわけ   贔負   乾いた音  

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