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伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...ばたばたこちんこちんと...
海野十三 「怪塔王」
...ぱちんこで小鳥をうちおとしたときに...
鈴木三重吉 「かたつむり」
...腑に落ちんことがあるのだが……」と私は...
橘外男 「仁王門」
...「鎮江(ちんこう)の耿(こう)夫人はひとりぼっちで子供がありません...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「庚娘」
...鎮江(ちんこう)の方へ配(はい)を改められた...
田中貢太郎 「蛇性の婬」
...その時代にこれらのものが特別なとっときの珍肴(ちんこう)として持出され...
寺田寅彦 「新年雑俎」
...さて芝居はちんこ芝居といつて...
徳田秋聲 「佗しい放浪の旅」
...腑に落ちんこともある...
直木三十五 「南国太平記」
...「鎮魂(ちんこん)弥撤(ミサ)曲」は中年期の傑作で...
野村胡堂 「楽聖物語」
...白檀(びゃくだん)とか沈香(ちんこう)とかの入った...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...陳子(ちんこうし)の『秘伝花鏡(ひでんかきょう)』によれば猫竹一ニ毛竹ニ作ル...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...まるで狗児(ちんころ)のようだと云って冷かしていた...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...先方では僕と埴生との狗児(ちんころ)のように遊んでいるのを可笑(おかし)がって見ていたものと見える...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...寡言沈厚(かげんちんこう)のうちに...
吉川英治 「三国志」
...ひとりは陳国(ちんこく)の人...
吉川英治 「三国志」
...沈厚(ちんこう)な人がらで...
吉川英治 「新書太閤記」
...商品の主な物は、石鹸類、髪油、チック、安香水、生地の櫛、塗り櫛、白粉、口紅、化粧水、鬢(びん)ツケ、中挿し、髷(まげ)形、入れ毛と、数知れぬほど種類があり、その上に少女向きの花簪(はなかんざし)から、ザンザラ、根がけ、ちんころ、の類まで備え、抽斗全部を開けて並べれば、小間物屋の縮小がすぐ覗けるという配合と種別が上手に仕組んである...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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